あじあんじゃんくしょん

大好きなアジアの旅で出会った風景、人、出来事など。 食べ物の話、本の話、墨絵の話もありますよ。

干し柿を作った話。

家に柿の木がある。 渋柿だ。 ここ数年は庭木の手入れなんかわからず、まったくのほったらかしであった。 毎年、渋柿がなってそのまま落ちて腐っていくのを何となく見過ごしていた。 老木に柿がなっているのは様になる、絵にはなるけど、食へんし実用的ではないなあって思ってた。 しかし、近年、痛みが激しい。 しかも、必要でないとこばっかり伸びていく。 一念発起してちょっと手入れしてみよう。 あじあん 一旦ばっさ […]

最近読んだ本、「ふりさけ見れば 上下」。

「ふりさけ見れば 上下」。 阿部龍太郎 著。 あじあん 「日本『国』の礎を築くため、検討しに託された密命とは」。 遣唐使、阿倍仲麻呂は唐の都、長安で大活躍。 とうとうあの難関、科挙の試験にも合格して、高級官僚の道をまっしぐらに進んでる。 妻、張若晴の叔父、張九齢の助力もあって、次々と要職をゲットする。 時はあたかも玄宗皇帝と楊貴妃の時代。 わしでも知ってる絢爛豪華な時代の話だ。 話は変わるけど、コ […]

京都、西院、元気で美味しい「蘭桂坊」で飲茶セットをいただく。

いつものように篆刻の勉強が終わった。 いつものようにちょい飲みランチが目の前だ。 今日はちょいと中華な気分。幸い、近辺に美味しい店がある。 「蘭桂坊」という。 しかし、このお店、美味しいだけにとても人気がある。行列必至である。 「うーむ」 もしかしてと、調べてみたら、予約ができるではないか。 もう開店1時間前、ダメ元で電話してみた。 なんと無事、予約ができた。 うれしい。 あじあん さて、何をいた […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−16、「佐兵衛すし本店」で晩ごはん。

さて、個展3日目が終わった。腹が減った。 結構疲れた。人がたくさんきてくれたら嬉しいけど疲れる。 あんまり来なかったら暇やけど、やっぱり疲れる。 1日経ったらええ加減つかれたわ。 で、晩飯食って帰ろう。 どこ行こ? この界隈は、今や超観光地。 有名店がいっぱいあるけど、どこへ行っても観光客がどっさりいてる。 一人やったらなんとか紛れ込めるか? ともかく行って見よう。 あじあん てなことでチョロチョ […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−15、作品ご紹介−5。

さて、個展の作品を少しずつ紹介していく。 こんどは入って左側面に展示したやつ。 あじあん 15.一振 芭蕉の奥の細道からとったやつ。  親知らず、子知らずの難所をすぎて、疲れ果てて辿り着いた宿で。  一家(ひとつや)に遊女も寝たり萩と月 句の心を描く あじあん 16.遺跡  タイのアユタヤ遺跡を訪れた時の風景。  壊れてた遺跡の仏像が印象的だった。 あじあん 17.夏日  暑い夏。ゆるゆると過ごし […]

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