蚵仔を食い終わったら、折角来たんやからもう少し散歩しよう。
古城の東側に商店街が伸びているのが見える。大阪の道頓堀やら、天神橋みたいな
感じがするではないか。
しかしまあ、食いもんやばっかり。折角やからいろいろ試してみたいけど、お腹は
一杯だ。こんな時に別腹がいくつか用意できたらええのに。
友達はエビセンを買って食いだした。いやしくちょっと貰う。なかなかうまい。
おもろいと言いつつも横道にそれる。見えてるとこより見えて無いとこに何かおもろい
もんがありそうや。他の観光客も行ってるやんか。
この赤い紐結んだ木って縁結びの木なんかなあ。
ちょっと傾きかけた煉瓦の壁。
相当古いってわけでもなさそうだが、ええ味出かけてる。
中国の古鎮の露地とは又違った趣がある。
覗いてごめん。
ここもええなあ。赤い煉瓦の瓦で葺いた屋根が綺麗や。
屋根の形も独特で面白い。白と赤の対比がいい。
これってオランダ様式の影響なんかなあ。何か意味があるんやろけどわからん。
やっぱり裏通りの方が抜群におもしろいわ。
歴史的な意味があるということで保存されているみたいやね。
これからどんどん良い味だして、良い雰囲気創って行って欲しい。
ぐるぐると廻っていたら、おっと元の賑やかなとこへ戻ってしもた。
これはこれでええのだ。
さて、だいたい見たらもうすることはない。
「帰ろうか」という事で元のバス停に戻った。降りた場所にはちゃんとバス停の印がある。
しかし、帰りは反対側だが何もない。付近をいったりきたりしても何もない。
しょうがないから降りた場所の向かい側でバスを待つ。
しかし、不安でしょうがない。
しばらくするとバスが来た。とりあえずしっかり手を振る。
するとバスの運転手が、「あっちや」とかなり先の方を指さす。
「しもた」とばかり一生懸命バスの進行方向へ走る。わしらを見たはずやから絶対待って
くれるとは思うけど心配は心配や。
「ひーひー」走ってやっと乗れた。もうちょっと確かめといたらよかったけど、こんなに
先の方やとは思わなんだ。
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