台湾、列車でぶらりー18、台南、安平古堡近くの商店街へ

蚵仔を食い終わったら、折角来たんやからもう少し散歩しよう。
古城の東側に商店街が伸びているのが見える。大阪の道頓堀やら、天神橋みたいな
感じがするではないか。

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しかしまあ、食いもんやばっかり。折角やからいろいろ試してみたいけど、お腹は
一杯だ。こんな時に別腹がいくつか用意できたらええのに。
友達はエビセンを買って食いだした。いやしくちょっと貰う。なかなかうまい。

おもろいと言いつつも横道にそれる。見えてるとこより見えて無いとこに何かおもろい
もんがありそうや。他の観光客も行ってるやんか。

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この赤い紐結んだ木って縁結びの木なんかなあ。
ちょっと傾きかけた煉瓦の壁。
相当古いってわけでもなさそうだが、ええ味出かけてる。

中国の古鎮の露地とは又違った趣がある。
覗いてごめん。

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ここもええなあ。赤い煉瓦の瓦で葺いた屋根が綺麗や。

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屋根の形も独特で面白い。白と赤の対比がいい。
これってオランダ様式の影響なんかなあ。何か意味があるんやろけどわからん。

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やっぱり裏通りの方が抜群におもしろいわ。
歴史的な意味があるということで保存されているみたいやね。
これからどんどん良い味だして、良い雰囲気創って行って欲しい。

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ぐるぐると廻っていたら、おっと元の賑やかなとこへ戻ってしもた。
これはこれでええのだ。

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さて、だいたい見たらもうすることはない。
「帰ろうか」という事で元のバス停に戻った。降りた場所にはちゃんとバス停の印がある。
しかし、帰りは反対側だが何もない。付近をいったりきたりしても何もない。
しょうがないから降りた場所の向かい側でバスを待つ。
しかし、不安でしょうがない。
しばらくするとバスが来た。とりあえずしっかり手を振る。
するとバスの運転手が、「あっちや」とかなり先の方を指さす。
「しもた」とばかり一生懸命バスの進行方向へ走る。わしらを見たはずやから絶対待って
くれるとは思うけど心配は心配や。
「ひーひー」走ってやっと乗れた。もうちょっと確かめといたらよかったけど、こんなに
先の方やとは思わなんだ。


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ありがとうございました。