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よもやま話

干し柿を作った話。

家に柿の木がある。 渋柿だ。 ここ数年は庭木の手入れなんかわからず、まったくのほったらかしであった。 毎年、渋柿がなってそのまま落ちて腐っていくのを何となく見過ごしていた。 老木に柿がなっているのは様になる、絵にはなるけど、食へんし実用的ではないなあって思ってた。 しかし、近年、痛みが激しい。 しかも、必要でないとこばっかり伸びていく。 一念発起してちょっと手入れしてみよう。 あじあん 一旦ばっさ […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−15、作品ご紹介−5。

さて、個展の作品を少しずつ紹介していく。 こんどは入って左側面に展示したやつ。 あじあん 15.一振 芭蕉の奥の細道からとったやつ。  親知らず、子知らずの難所をすぎて、疲れ果てて辿り着いた宿で。  一家(ひとつや)に遊女も寝たり萩と月 句の心を描く あじあん 16.遺跡  タイのアユタヤ遺跡を訪れた時の風景。  壊れてた遺跡の仏像が印象的だった。 あじあん 17.夏日  暑い夏。ゆるゆると過ごし […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−14、木の下で憩う人たち。

今回の個展会場はかなりディープなとこだった。 そうはいうものの、何がどうディープなんかと考えてみる。 ただの思い込みとちゃうやろか。 世間の噂につられてるだけとちゃうの。 本で読んだり、映画でみたりの先入観に引っ張られてるだけとちゃうの。 そんな気もする。 けど、やっぱり、なんかある。 ただの、酔っ払いが多いだけの街だけではなさそう。 道路を挟んだ北側と南側ではあきらかに違いがある。 北側は、酒飲 […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−13、3日目は新世界の真っ只中、「あずま」で早い昼ごはん。

個展は3日目に入った。 今日は、南海電車、新今宮駅から降りてギャラリーに行く。 まっすぐ東に向かえば良い。難波駅から歩くよりははるかに近い。 この道はかなりディープなところが多い。 道路の南側は所謂、西成の日雇い労働者街と言われたところで、昔、世間を騒がせたあたりである。 いまでは、すっかりおとなしい雰囲気になってしまったようでもあるけど、まだ名残はちらほらしてる。 あじあん 路面電車の踏切を渡る […]

あっ、駅にリュックをわすれた。まあ、しゃあないか。

ある日、九度山から街までお出かけ。いつものようにリュックを背負ってる。 しかも、この日は、ちょい大きな手荷物も。 九度山は南海高野線でもローカル部分にあたる。橋本から高野山までは乗り換え別路線扱いだ。 と言うことで、この区間は電車の本数が少ない。とても不便。そのかわり空いてる。 ところがどっこい。昨今は空前の旅行ブームなのか、インバウンドの人たちがどんどん高野山に押し寄せてるではないか。上りも下も […]