九度山暮らし、手術後1年3ヶ月目へ、或いはコロナ怖生活−62、アップルウォッチを買った。

アップルウォッチを買った。

つい魔が差してアップルウォッチなるものを買ってしまった。
面白そうな新製品が出たなあと、ネットのアップルストアを眺めてるうちについつい
魔が差したか、アップルウォッチをポチってしまった。SEなるやつがとてもお得で
コスパがよさそうに思えたし、わしの暮らしの中でなんか新しいことが生まれそうで
ワクワクしたのだ。しかし、納期がえらく長い、1ヶ月以上先ではないか。新発売で
人気沸騰中やからなんやろか? まあ、しゃあない。待とう。
待ってるうちにいろいろ考えた。確かにSEはええけど他のとどうちゃうんやろ?
何となく気になったのが、腕を上げてしっかり見てる時は本来の時計の外観をしてるけど
腕をおろしたり、しばらくなにもしてないときは省電力のために画面が消える。
ちょっとしゃくればすぐ画面が現れるんで最初は何の問題もないって思ったけど、
時計を何気なくちらちら見る機会って結構多い。その時真っ黒やったらちょっとおもろないかも
知れん。
気にしたら気になってしょうがない。まだ変更はできる。SEをキャンセルして、6に
変更してしまった。今度は早い、十日ほどで到着。

時計画面をいろいろ変えて遊んで見る。
次はコンプリケーションという時計アプリとの連携設定だ。ボタンを押してアプリを
選んでもいいし、画面に仕込んだコンプリケーションをタッチすることでダイレクトに
アプリを呼ぶこともできる。
色々と楽しい。
予想通り、省電力モードになったときに、画面が消えないで色が薄くなるだけというのは
とてもストレスがなくて使い良い。


使ってみて色々わかった。
とても健康にええんではないか。
じっと座ってパソコンを見てると、時々、ピッと鳴って、深呼吸が体のためにとても良いから
1分間やってみようと言う。
なるほどそれもそうだ。
またもや座って、本を読んだり、絵を描いたりしてたらピッと鳴る。
そろそろ立って歩いてみたらどうやという。
なるほどそうかと立ち上がってみる。
時々、やかましいわ、そんな暇ないわって言い返すけど、納得する時の方が多い。
手を洗ってたら、もうちょっととピピッとなる。15秒って結構長い。
でも、コロナのことを考えると言うことを聞いといた方がいい。
体重計は、BTでスマホとつながってるんでウォッチとも共有できる。
体脂肪率やBMIも同様だ。血圧計はつながってないけどこうなったら入力するしか無い。
每日測る習慣がついてしまった。
昼酒を飲んでセカセカ歩いてたら、脈拍が高すぎるんとちゃうかとピッと鳴る。
すんまへん、つい昼間から酒を飲んだもんでと時計に言い訳をする始末だ。
血中酸素濃度なんかも図ってくれるし、健康オタクではないにしてもいろいろ目安が
わかってええかもしれん。
コロナの季節やから気いつけとくにこしたことはない。
あとは、カレンダーやらリマインダー、メモ帳なんかのデータはマックとiPhone、ウオッチと
全部勝手に連動してくれるんで腕をみたら全て確認できる。
天気予報や気温の変化なんかもすぐにわかる。
時刻表や地図も腕に仕込める。
とても便利ではないか。
こういうモンに縛られてしまったら、面白くはないけど、便利に使える分はとても
楽しめる。
手術後の基礎体力アップにもとてもええんではないか。
なかなかええもんを手に入れた。
もうちょっと深いとこにてを染めてみたくなる。
色々できるようになったら又報告します。

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ありがとうございました。