雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-9

応県のラーメン屋
木塔のある応県の門前街で、時間も午後1時を過ぎている。「お腹が空いたね」、
「ここで食べなかったら、五台山まで食べるところある?」、
「ここで食べた方がいいですよ」、「じゃあ、ここにしよう」
「運転手さん、どこか知ってる?」、「何が食べたいですか?」
「麺とか、簡単なものでいいよ」、「拉麺なら、知ってるところがあるよ」
「勿論、それでいいよ」
山西省は麺がおいしいと言う話だから期待できる。
店に入り、座って待っていると、おじさんが麺を打ち始めた。畳んでは伸ばして
どんどん細い麺ができあがっていく。上手なものだ。

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打ちあがると大きな鍋で茹でてから、碗に入れ、熱々のスープを注いで出来上がりだ。
見ていても中々おいしそうだ。

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それでこの拉麺。香菜と豚肉がたっぷり入って美味しい。
やはり麺所なので麺もおいしい。
今日の行程を考えると次は何時に食事できるか分からない。しっかり食べて置こう。

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喉が渇いたので「やっぱりビールが欲しいね」ということで注文。
「ビールはある?」、「ありますよ」、「冷たいのある?」、「ありません」
やっぱり、冷たいのは無かった。銘柄は「ICE BEERだけどね」。
残念だがしばらくは冷たいビールはあきらめよう。

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