雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-18

紅夢の喬家大院
さて鎮国寺を出た後は、高速に乗って一気に太源の近くまで行く。
次は張芸謀(チャン・イーモウ)監督のかなり前の映画だが、
紅夢(大紅灯籠高高掛)の舞台になった喬家大院という所だ。
これも、平遥古城の中にあった建物のように清朝時代の建物がそのまま
残っているところを映画の舞台にしたという事で、今回の旅の目的の
一つでもあったのだ。
映画で有名になったからか、元々かはわからないが、喬家大院のまわりは
それなりに観光地化されている。家にたどり着くまでには、たくさんの土産物屋を通らないといけない。

建物は旧家の一族の大邸宅らしく、何軒分かの邸宅の集合になっている。
そして、結局は映画の舞台の解説で観光セットされている。
まあ、仕方ないけど。

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家の扉や家具は、高級なものだ。
こういうのを一部だけでも機会があれば手に入れたいなと思うが
とても高いし、送るのも大変だ。

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狭い通りだが、観光客がごったがえしている。
やっぱり人気の場所だ。
公安のパトカーも電気自動車なんだ。

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「紅夢」のDVDという事でかったつもりが、6枚もあるのでおかしいと
思っていたら、同じテーマのテレビドラマだった。
それで、他のを買ったら、全然違うものだった。
「どうなってるの?」と思ったが、あんまり古い映画なので、もうDVDが
無いのだろう。
どっかで探して、映画の中の「喬家大院」を確かめてみなくっちゃ。