奇山奇岩の旅
熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−35、五条駅に帰る。
五条駅に帰る。 いつの間にか、撮りバスの人たちも見えなくなった。 わしが逆撮りしたりしたんで気い悪るしはったんやろか? 山中を走る旅もそろそろ終わって、賀名生(あのう)のあたりまで来てしまった。 梅林や後醍醐天皇のお住まいで有名なとこではあるけど、豆腐をよく買いにくるとこでもある。 上辻豆腐店の豆腐はとても美味しい。 このまま五条の街中に入るかと思いきや、少し道を外れて山の上にある学校の方に行く。 […]
熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−34、撮りバス人たち。
撮りバス人たち。 さて、バスは、雨の中、山中をクネクネと走る。 わしは、景色が見えやすいように、運転手と反対側の最前列の席に座っている。 ここからやと前も横も見えるんで視界がとても良い。 機嫌よく景色をみながら走る。 相変わらず運転手さんは走りながら色々と説明してくれる。 やはり災害に遭った後であるとか、その後、どう変わったかとかの話が多い。 それで気になることがある。 バスが、村里に入っていくと […]
熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−33、帰りも谷瀬の吊り橋。
帰りも谷瀬の吊り橋。 さて、路線バスやから、快適に整備された本国道からはちょくちょく外れて谷間の 村に入っていく。生活のための路線バスやから当然のことだ。気まぐれの旅人にしても 大通りをビュンと通り過ぎてしまうより、この方が山郷の暮らしに少しでも触れることが できて楽しい。 雨模様ではあるが、バスの中にいたら濡れることはないんで快適だ。 そうこうするうちに2つ目の休憩場所、谷瀬の吊り橋に着いた。 […]
コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−60、天目山風景区をめぐる。
天目山風景区をめぐる。 さて、つぎはどこへ行くんやろ。集合がかかったんで、皆さんに着いていく。 ゾロゾロと山間に入っていく。 向こうにリフト乗り場が見える。 こんなとこに便利なもんがあるやないか。 あれに乗って、どっかへ行くらしい。 どこでもええけど腹減った。もうお昼の時間をすぎている。 草餅とポップコーンだけでは腹が持たへん。自前で何か買おうにそんな店がない。 どこでもええけど、何か食えるとこが […]
コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−59、天目山、山の上。
天目山、山の上。 さて、滝を見ながらなんとなく山の上まであがってきたようだ。 見晴らしが良い。 とても寒い。山の上は温度が低いし、風が吹いてる。 かなりの山の中だ。 ここからどこへ行くんやろ? ついていくしかない。 家がなん軒かある。山の暮らし兼観光客相手の仕事をしてはるみたい。 この辺りで休憩、自由時間があるみたい。 そしておやつがいただける。 草餅みたいなのが次々に蒸し上がってる。 とても美味 […]