悲しい北京、重慶の旅14ー重慶、海鮮料理って?

河岸べりを散歩している内に、日が暮れてきた。
レストラン街に灯がつき始めた。このあたりは河岸の風景区
なので灯がつくとえらい華やかだ。

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食事にくる人も集まり始めている。今日は元宵節の最後の日なので
家族で食事をする人が多いだろう。早く店を決めないと席がなくなりそう。
ところが、高級店ばかりで、B級好きの私の気に入る店がなかなかない。
「しょうがない、あの四川料理店でがまんするか」と入りかけたら、
手前の海鮮料理店が目についた。
清潔そうな店だが豪華さで人を呼んでいる風でもない。客の入りもよさそうだ。
「これは美味しいかも知れない」と思った。
表の窓ガラスには、「地元の風味を食べさせる」と言った事を書いている。
中を覗けば、完全な海鮮屋だ、水槽があって、魚や蝦や貝が入っている。
「重慶に海鮮はないだろうけど」と思ったが、看板の値段を見て驚いた。
二人のセットで98元とある。「この界隈で、この値段は安すぎる」
「美味しくなかったり、足りなかったら、他で食べなおそう」という事で
とりあえず、入ってセットを注文した。
待ってたら、こんなに沢山来た。食べきれないかもしれない。

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服務員が鍋の番をしてくれて、蝦とか魚とか、順番に作って、それぞれの
更に入れてくれる。楽だが、食べるのに忙しい。
しかし、うまい。
とても全部は食べられない。
蝦あり、貝あり、魚あり、イカがあり、肉があり、野菜もある。

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結局食べ残して終了だ。