悲しい北京、重慶の旅15ー元宵節の花火

食事が終わって、外に出ると、元宵節の最後の日、電飾で賑やかだ。
これと言ってすることも無いので、マッサージに行く事にした。
ホテルの人や運転手のお勧めのマッサージ屋が、ホテルまで歩いて
帰る途中にあったはずだ。しかし、食べて飲んでしたので体が重い。
タクシーに乗ってしまったが、一方通行でぐるぐる廻って、結局
歩くより時間がかかってしまった。
さすが元宵節。おきまりの湯丸をふるまってくれるそうだ。
日本のお汁粉のようなものだ。甘い汁に、甘い丸餅が入っている。

hanabi090307-1

それで、マッサージをしていると、表がうるさくてしかたがない。
夜は花火が恒例なのだそうだ。ヒューン、ヒューン、ドカン、ドカンと
打ち上げ花火の音だ。日本の町内でやっているようなモノではない。
花火大会みたいな音だ。次の花火を準備する時に少し間が空くが、
その時は、爆竹だ。バリバリバリバリ・・・と賑やかだ。
要するに深夜までひっきりなしなのだ。
実はこの間に北京では例の大火事があったのだ。

マッサージを終わって外に出ると、もう深夜近い。
それでも爆竹をやっているし、

hanabi090307-2

花火もやっている。
すぐ人が歩いている歩道の横で、ガンガン、花火を揚げているのだ。
かなり怖い。

hanabi090307-3