平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。
碑林博物館へ向かう。
さて、昼飯を食ったからには、碑林博物館へ向かう。

ここには、中国の昔の、有名な書家やら、皇帝やら、いろんな偉いさんやらの書いた書の石碑が展示されている。

だから、ここは、書に携わる人達の聖地なのだ。知らんけど。
多分。
そやから、いつ来ても人が多い。
3度目の碑林博物館。
わしは、西安に来たのは3回目。その度にここに来てる。

来る度に新しくなってる気がする。
今回は、もっとすごい。まるで別のものだ。

建物自体が新しいガラス張りのやつが何棟もできて、見違えるよう。

展示も一つずつ個別に、美術館みたいに目立つように展示してある。
昔は、石がそのままむき出しやったり、一応ガラスの中に入っていても、ただベタベタと並べられたりしてただけやった。
ずいぶんお金と手間暇をかけて、蘇ったもんだ。

しかし、その結果、見るべきモンがあちらこちらに分散して、どこに何があるかさっぱりわからん。

聞いて行っても言われたとこになかったりする。

なんだかわけわからんようになってしまったなあ。
人だかりがすごい。
しかも、どこへ行ってもえらく見学者が多い。

それでなくても、ガラス仕切りで近寄られへんのに、頭越しで見てたら、何がなんかわからん。

そんなとこばっかりではないか。
お目当てがいくつかあったけど、ガイドさんに探してもらったけど、結局わからへん。わかっても、チラッと見れる程度。

どうせわしらは、書家でもないし、書道の勉強をしてるわけでもない。篆刻なんかを勉強してる関係でちょっとだけ興味があるだけ。

でも悔しいねえ。
売店。
普通こういうところでは、見学の流れのなかで、売店に誘導されて、お土産なんかを買ったりする。
とくにここには、ここにしかない碑文の拓本が売ってたりする。
本物かどうかはわしにはわからんけど、有名な石碑の拓本が墨の香りもかぐわしく、ならんでいたりする。
前回来たときは、「曹全碑」を買った。

前々回は、「顔真卿」のやつ。

結構高かったけど、ここでしか買えんみたいやったから思い切って買った。

今回も、なんかあったらと楽しみにしてた。
しかし、売店が見当たらへん。
聞いてみたら、外の入口の横に小さな店があった。
しかも、おいてるのは、土産物ばっかり、書に関する本や拓本なんかは殆どなかった。
時代は変わるもんですなあ。
もう来ることもないんかなあ。
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