杭州お絵かき勉強日記-002 杭州美術学院到着

さて、杭州についたらそのまま美術学院へ。
昨年見た門に又着いた。希望を持って入ろう。

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まずは事務所に行って入学入寮の手続きだ。事前に書類を出してあるし、画の老師がついていてくれるから
簡単に進む。授業のスケジュールを貰って簡単な説明を受ける。
授業料はまあまあ予想よりは少し安い。部屋代は想定していた単価で一番安いクラスだ。どんな部屋?
気になる。有線だが部屋でネットにつながると言うから便利だ月40数元。
それから学生用プリペイドカードを渡された。これにお金を充値しておいて、ネットの費用や食堂の支払い、
図書の貸し出しなどに使うのだそうだ。なかなか便利やんか。

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授業は明日からなので部屋に行く。
学校の正門の北隣のビルが、事務所と留学生の寮だ。1階が店舗(ポルシェかい)、2階がホテル、
3階が事務所と寮で、4階から上も寮だ。私の部屋は3階。
道路に面したビルの真ん中くらいだ。いきなりやかましい。道路の騒音がもろに入ってくる。
「これで夜寝れるんかいな?」と心配になった。
部屋はかなり広い。バスもトイレも洗面所もあって、ちょっとましなホテルの部屋みたいだ。
早速、ネットの設定に来てもらう。時間がかかったがなんとか接続完了。
さて、暮らしはじめるか。

それでまわりを見て、しばらく考えて、なんとなくじわっと理解できてきた。
ここはホテルのように快適にも思えるがホテルではない。
歯磨き歯ブラシは持ってきたが、トイレットペーパーもない。もちろん掃除も自分でやるのだ。
きれい、きたないはおのれの責任。
お湯と飲料水は、大きいカートリッジを買えば自動的にでてくる。

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洗濯は、共同の機械があるので、それを使って、屋上に干すか、部屋に干すかだ。
冷蔵庫はない。

とまあこんな暮らしが始まりそうだ。
とりあえず昼飯を食いに行こう。
誰かがここの飯は、唯のエサだと言っていたひとがいるが、なかなかいけるではないか。
これで8元だから約100円。ここで学生としてこういう暮らしをするつもりできたのだから
どうのこうの言わないで、基本的にはこの飯を食っていこうと決心した。

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スープもあるのだ。

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夜もこんなの。

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夜になった。
おどろいた。部屋の窓の外に電飾があって道路に向かって光っている、西湖のまん前だから
道路に面したビルは電飾するみたい。
勿論部屋の中にも光っている。カーテン閉めても明るいぞ。
「ほんまに寝れるんかいな?」ますます心配になった。
路の向かいはジャズクラブだ。時間がきたら生演奏が始まった。唯で聞けてええなあと言うてる
ばあいやない。これもうるさい。
道路の音は夜がふけてもゴーゴー、プープーすさまじい。
かなり長いこと寝付けなくて、それでも酒のちからでやっと寝た。
これからどうなんのやと心配でしょうがない。
朝、ふとみたら、窓が半分開いていた。
やれやれ。閉めたら開いてるに比べたらはるかにましだ。やかましいのはやかましいが我慢できそう。
明日から頑張ろう。

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ありがとうございました。