安昌古鎮の旅-1

タクシーは快調に紹興に向かって高速道路を走っていた。
最初の行き先は安昌古鎮だ。紹興の街よりは少し手前になる。
しかし、タクシーは杭州のタクシーなのでどうやら紹興あたりの地の利は良く分からないみたいだ。
高速を途中で降りたのはいいけど、なかなか道が見つからない。
あちこち聞きながらやっとたどり着いた。

安昌の古鎮は、2回目だ。蘇州とかと違って、あまり観光化されていないので、
味がある。それで、初めての人を連れてきた。
・・と思っていたら・・、入り口のあたりはえらい観光化され始めている。
大駐車場と土産物屋を準備中だ。これから、ここもだめになっていくんだろう。

とは、いうものの中は前のままだ。
こういうところにいると気が落ち着く。
腸詰が有名だそうだが、買うのは勇気がいる。

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時間がとまっているようだ。
のんびりとしていて好い。

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これがまさに水郷古鎮の風景。画になる景色だ。

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こういう舟は、水墨画の題材によくあるものだ。
こういうのを目に焼き付けておこう。

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