早朝の上海駅

先日、上海に行って来た。上海起点の小旅行をする為だ。
鎮江、楊州に日帰りする計画で列車で行く事にした。
8時過ぎの列車で計画して丁度いいかと思っていたら、ちょっと色々手違いがあって、
結局7:14発の列車になってしまった。
余裕を見て6時前にホテルを出発だ。眠い。
朝は渋滞がないので、7時ちょっと過ぎには上海駅に着いてしまった。
まだ薄暗い。
上海には大きな駅として上海駅と上海南駅があるようだ。
前回の杭州行きは上海南駅だったが、そこは新しくてドーム球場みたいに巨大だった。
今回は大きいけど、古くからある駅だ。

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日本でも中国でも駅前広場の感じは良く似ている。
「これから行くぞ」というちょっとした高揚感と、「やっと着いた」というちょっと
した安堵感のようなものが入り混じったような旅の基点独特の雰囲気がある。
「旅の匂い」がするようだ。
大きな駅には大きな旅があって、もっている荷物もデカイ人が多い。

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朝早くても中国では列車で移動する人は多い。
時間前には待合室は満員になっていて、15分前くらいになるとアナウンスがあって、
一斉にホームに下りることができるのだ。
最近充実してきた高速鉄道、日本の新幹線型の「和諧号」だ。
どこに行ってもこれがある。いったいどれだけあるのだろう。
これが充実してきたので国内旅行は随分助かるようになった。
杭州も1.5時間ほどで行けたし、今回の鎮江も1.5時間程だ。
「ラクチン、ラクチン!」

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