杭州お絵かき勉強日記-100 天津、古文化街の泥人形

今日も暑い一日が始まった。あんまりどっかへ行こうと言う気はしないけど、やっぱり
どっかへ行こう。と言うてもそれほど沢山行くところがあるわけではないし、時間も少ない。
とりあえず古文化街へ行ってみよう。
と言うのは実は目的がある。天津泥人形というのを買いたいのだ。
ずっと前に仕事で天津に来た時、飛行機に乗ったら泥人形と言うのを記念に配ってくれた。
ええサービスやなあと思ったがその時はあまり興味がなくて誰かにあげてしまった。後で考
えたら残念な事をした素朴な良い味の民俗人形やったから持って帰ればよかったのだ。その
後そういう買い物をするチャンスもなくてここまできたんで今回は機会があれば買いに行こ
うと思っていたのだ。
それでみつけたのがこんなやつ。
おじいさんとおばあさんがなかなか良い味をだしている。

古文化街は昔来た時はもっと老街風だったような気がするが、今はかなり整備された土産物
屋街になってしまっている。

道路も綺麗だ。それでやっぱり路上駐車。杭州でも路上駐車は常識で取り締まるどころか
集金人がちゃんといてお金を取りに回っている。ここもそうかなと思ったら最新式のパーキ
ングメータがある。さすが近代都市だ。

この古文化街は、文房四宝の店もが多い。北京の瑠璃廠を模しているのかもしれないが歴史
の練度が足りなくて味気なく見える。でも北京の隣で古い文化を擁してきた土地柄やから実
は老舗が多いのかもしれない。
暑い中を観光客が買い物をしている。

大分奥に入って泥人形の店を見つけた。

泥人形も人気のお土産アイテムのようだ。観光客が一杯だ。
京劇の場面や人気歴史キャラクターの人形が多いようだ。
泥人形というのは粘土を固めて形を造りゆっくり乾燥させたあと素焼きするようだ。
それに色を塗ってできあがり。
陶磁器と違ってかなり重い。
値段も一個数元から数十元程度でかなり安い。わたしの買ったので40元やったかな?
他には楊柳青年画と言う木版画に彩色を施したかなり精緻なものが天津では有名だが、そ
の作品のようなものを売る店も何軒かあった。
しかし今回はさんざん画の勉強をしてきたあとなのであまり触手が動かない。
それにしても古文化街内の道路が広い分影がなくて暑い。
買うもの買ったら飽きてきたので次に行こう。

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ありがとうございました。