木津川渡船に向かう。
もしかして２分くらいで渡りきったのか、あっという間に対岸についた。
船のスピードも早いけど、めっちゃ手際が良い。
ここからは木津川渡船に向かう。これも短いはずだ。
それでも目立った目印は無いんで地図を確認しておく。
ウエブ上の渡船記事を見てたら、ここは昼頃に渡船の回数が極端に減るんで時間に気をつけた
方がいいというような書き込みがあった。けど、歩いて行くんやし、ノロノロ歩いてるわけでも
ないんで調整のしようもない、待つなら待つでしょうがない、出たとこ勝負で行くしか無い。
ネット情報によれば、このあたりは旧木津川飛行場（大阪飛行場）跡地ということらしい。
伊丹に空港ができるまでは国内最大規模の空港であったらしい。
すごいなあ、ここに空港を作って、海上と合わせて大発展しようという時代があったのだ。
もしかしたら東京にも負けへん大発展都市が出来てたかもしれへん。
惜しいなあ。
遥か昔、難波宮があった頃は、このあたりは海外へ行き来する船で賑わったところでもある。
旅好きの人間にはロマン溢れる界隈ではなかろうか。
暫く歩くと新木津川大橋が見えた。
巨大で美しいアーチ橋だ。登るための高さを稼ぐために北側部分が何重ものループになっている。
それでその下がもう乗り場なのだ。
なるほどえらい早かった。
ここまで来て、本数が少ないという情報が急に気になりだした。急ごう。何を今更？
通路を登っていくと、船が見えた。
ちょうどええ？ もしかしたら際どい？
今が11:56頃だ。時刻表では12:00出発。
よかっためっちゃぴったりではないか。
急いで船に乗る。
なるほど、これが木津川大橋か、
とても大きい。とても美しい。
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ありがとうございました。
