中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−26、江西/安徽、婺源県、李坑古村とお別れ。

李坑古村とお別れ。

小雨がしとしとと降る中、どんどん日が暮れて暗くなっていく。雨の中を歩くのは
つらいけど雨の風景は悪くない。

路地の奥へと入っていく。

村の中を抜けてしまうと川べりに出た。

ここは先程丘の上から見下ろしてたとこだ。

橋もある。
なかなかええ感じではないか。じっくり見て行こう。
そのそばに又祠堂がある。こちらの方が古くて立派らしい。

家の軒下などに施された木彫がとても精巧にできている。

こういうのがそれほど豊かでもなさそうな古い村の中にさり気なく残っているの
いうのが中国の古村の旅の良いところだ。

案内してくれたちびっ娘ちゃんたちもちょっと疲れた? 退屈した?

年寄りの外人さん達相手では話も通じへんし面白くもなんともないやろと思う。
又、外に出る。

この路地の風景はとても気に入った。

小さい絵、大きい絵、いろいろアレンジして描いてしまってる。
もう日がとっぷり暮れてしまった。観光目的としては殆どめぼしいものはないようで
中々見応えというか滞在してよかった感が残る村であった。
では、これにて一見落着ということで安徽省屯渓までバスで移動してホテルに泊まる。

高速道路を屯渓まで走る。

多分、昔このあたりに来たことがあるはずやけど其の頃はこんな高速道路はできてなかった。
夜の道をどんどん快調に走る。しかし、あちこちに日本以上に強力な速度監視システムが
設置されているらしく、ドライバーさんはとても慎重に走る。
それに高速道路とは言え、日本では信じられへんような大きな荷物を(過積載とちゃうの?)
載せたトラックがゆるゆると走ってる場合が多くて、少しずつ追い越ししながらいっても
時間がかかる場合も多けど概ね順調と言える。
そして新しいだけあって新しい発見もあった。
例えば、トンネル内がむやみに明るいとおもったら、えらいライトアップで飾り立てられていた。

これが何の意味があるんかさっぱりわからんけど、通り抜けたら元の闇の中だ。
何で?

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ありがとうございました。