中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−27、安徽、屯渓老街で晩飯を食う。

屯渓老街で晩飯を食う。

さて、なんだかんだで屯渓老街までたどり着いた。もう20時前だ。この時間から飯を
食うとなると限られてくるんで、とりあえずホテルで食うということにした。ホテルと言うても
ちゃんとしたレストランが付いている。
たっぷり腹が減っている。
では頂こう。
これは何やったかなあ?薬膳料理なんかでよくでてくるやつ。

つぎは牛肉料理。

ちょっと辛めで酒のアテにちょうどええ。
生野菜が心配せんと食べられるのがありがたい。

ちなみにお皿の右手奥にあるビールのジョッキをミニチュアにしたような容れ物が白酒(バイヂュウ)入れだ。
これに入れておいて、飲む時はその右手にある超ミニグラスに満たして、乾杯、クイッとやるのが
ちょうどええ飲み方なのだ。
白酒はモノによっては60度くらいあるんでチョットずつクイッとやると美味しいし、悪酔いしない。
ということでお酒を並べてみた。

左はペットボトルの水の様に見えるけど実は量り売りで買った白酒だ。どこで買うたかわすれたけど、
道中で買ったやつ。ビールは杭州でよくある軽いやつだ。右端は酒ではなくて、冷たいお茶。
次は豆腐に肉のあんかけをのせたやつ。

とても美味しい。
次はそら豆の料理。

これは珍しい。けど美味しい。
とても分かりやすい川エビの蒸したやつ。

酒のアテにとても良い。
ちょっと凝った揚げ豆腐料理。

サクサクでとても美味しい。
キノコ料理はこの地の名物なんかな? とても美味しい。

春巻きを中国で食うのは久しぶりだ。

パリパリして美味しい。
さてこれは何でしょう。

「黄泥累」というやつ。

タニシみたいな貝で貝殻がとても柔らかい。それをそのまま
紹興酒につけたやつ。要するに「酔っ払い貝」だ。貝殻の下の方をもってチュッと
中身を吸い出したら紹興酒の香りに包まれた濃厚な実が飛び出してとても美味しい。
因みにこの店の料理ではない。上海や蘇州でこんなやつがあってとても美味しかった
なんて話をしてたら、ガイドさんがネットで調べてわしらが泊まるホテルにタイミングよく
届くように手配してくれたのだった。
大したもんやねえ。こんな事ができる時代になったのだ。
さて、キノコ鍋あと一つ。

これもとても美味しい。田舎のキノコはシャキシャキと新鮮だ。
スペアリブの料理。

とうもろこしと一緒という発想が面白い。ピリ辛で美味しい。
中国では珍しく焼餃子。

というかフライパンで蒸し焼きにしたやつ。日本人向けで美味しい。
日本名があるのかないのか、葉っぱの料理。

少々苦味があって美味しい。珍しい味。
これは後でたのんだ白酒(バイヂュウ)。

勿論美味しい。

白酒(バイヂュウ)を飲む。

中国で飯を食う時、今までビール以外にあんまり考えてなかった。しかし、中国の
ビールは日本の発泡酒くらいのアルコール度数である場合が多いんで簡単にいえば
薄くて物足らん気がする。しかし、焼酎とかチューハイとはハイボールとかの選択肢は無い。
そんなこともあってこの旅では白酒(バイヂュウ)を飲むことが多くなった。
というか白酒(バイヂュウ)でええやんと思うようになった。
白酒(バイヂュウ)は30度くらいのやつから60度くらいのやつまで色々ある。
キツイから食事時には? と敬遠してた風があるけど、食事しながら飲むと結構うまい。
食が進む。飲みもすすむ。
意外と悪酔いしにくいからちょうどええ。
独特の香りが嫌いやという人もいてるけど慣れたらどうということはない。
これからもこれでいこう。

店名 「華山徽宴酒店」
ジャンル 中華料理、安徽料理
住所 安徽省黃山市屯溪區延安路3號 245000 屯渓老街入口の向かい側
電話番号 不明
営業時間 不明
定休日 多分無し
メニュー 中国語
言語 中国語

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。