さて今度は回廊の向かい側、疎水の対岸を歩く。とても美しい風景が待っていた。
日常にして日常に非ず。こんな風景が日々の暮らしにあったらエエなあって思う。
木々の緑が目に沁みるようだ。
こんな暮らしでも、毎日、毎日やったら飽きてしまうんやろか?
対岸の回廊もエエ感じだ。
柳がとても美しい。
こういう回廊をどう絵に書いたらええかいろいろ考えてみる。
一度、タテ長の半切、掛け軸サイズに挑戦してみよう。長さを俯瞰するような感じが
うまく出たらええんやけど。
まだまだ修行が足りんなあ。
先程の塔が遠景になりはじめて、その又後ろにある奇岩を背景に美しい風景を創っている。
とても美景だ。
更に進むと道の両側に疎水が現れる。
右を見ても左を見てもエエ感じだ。
じわっと噛み締めたい古くはないのに味がある家とその暮らしが見えて、水に写った様と
重なるとさらに面白い風情になっている。
ズームしたらこんな感じ。
とてもいい。
さらに先に進む。
今度は古い瓦屋根の古民家の奥に塔が見える。
この家の瓦屋根の歪具合がとても良いと思う。
あいかわらず遠くに奇岩が見えている。
このあたりはカルスト地形になってるようで到るところに奇岩が見える。
桂林ではこいういう異景の集大成みたいに、漓江を下る1時間ほどのあいだに、
確かに素晴らしい景色ではあるものの、これでもか?、まだ見たいか?
どや、まだあるで、と言わんばかりに延々と奇山、奇岩が続く景色が
一大観光名所になってるけど、こういう風景が帰って穴場のようで
とても良いと思う。
丁度エエくらいが疲れなくて良い。
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ありがとうございました。