では回廊からちょっと横道にそれて村の中に入って行く。瓦の屋根がとてもエエ具合に
歪んでいる。こういうのが心穏やかに感じるのは、この曲がり方は1/fゆらぎの
理にかなってるからなんやろか？
わからんけど。
で下をみると、横に曲がって引き込まれた疎水の水でおっちゃんが古いテーブルを
洗ってはる。
なんかやることがダイナミックやなあ。石畳を歩くおっちゃんも、向こうで自転車を
押しいるおっちゃんも時間はゆっくりだ。
綺麗な水やから水道代わりになんでも洗ってしまうんやろなあ。
ぐっと回り込むとさっきの塔が見えた。これもエエ景色だ。
そしてやっぱり疎水で洗い物をしてはる。手前が洗濯で奥が野菜。水は向こうから
こっちに流れてるんで理に適ってるんかな？
でももっと上流でもなんか洗ってるはずだ。細かいことは気にしたらあかんのやねえ。
もう少し中に入ると、村の風景が現れる。
瓦屋根と石積みの塀、漆喰の白壁がええ感じになっている
その間をぐぐっと入っていくと道端でミニ亀さんを売っていた。縁日のテキ屋の定番やと
思ってたらこんなとこに自然に売ってるんで驚いた。
とても綺麗で可愛いけど、作りモンではない。生きてる。その隣はタニシみたいな
食べる貝やろか？ 村の人が気が向いたら買うんやろか？ 時々観光客が立ち寄って
買っていく？
わからん。
そのまま露地を進んでいく。
いたるところにいい感じの文字が溢れているのが中国の古い村の中国らしいところだ。
そしてお寺らしきところに着いた。
遠くから見たら塔のあるお寺に見えたけど、塔はここではなかった。
これも仏教のお寺ではなさそうだ。なにか儀式をやった会堂のように見える。
規模は大きいけどどういうところかはようわからん。
対岸にさっきの回廊が見えるとこまでやってきた。
のんびりダラダラと歩いていくのが気持ち良い。
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。
