さて、帰りのバスは16:20だから、飯を食ってもまだまだ時間がある。もういちど気に入った所を
スケッチしながら回るとしよう。ゆっくりする気で居座ればなかなか味のある風景が多い。
なんか心がやすらぐようだ。
そしてやっぱり、鐘池はスケッチしていこう。
ここでも座り込んだら人だかりがした。なんか画家にでもなった気分やね。いい気持ちだ。
ビールも回ってきた。
しかし、ええかげん飽きてきたからもう帰ろう。
村から出たら、こんな店が。
織り屋さん?考えにくい店がある。
それから3.5元のあのローカルバスに乗る。帰りは慣れたものだ。でも暑さには慣れない。
着いたらまだ14時過ぎだ。チケット売り場に行って、早いバスに換えてもらう。今からだと14時40分だ
そうだ。丁度いい。交換手数料に15元とられた。20%だ。高いなあ。ここまで来たら早く帰った方がいい。
待合室も同じようなもの。ぼんやり、寝ないように待つ。
帰りのバスは横着娘もいなくて快適であった。席は後ろの方だったので、皆さん、空いた席に移動していた
せいか、私がいやだったのか、隣の席は空席だったの楽チンだった。
日差しもなかったので窓の外をゆっくり見ながら帰る事ができた。
杭州から大体百数十キロ、長閑な田園地帯を走る事が多い。
あちこちで田畑の手入れをする風景が見られた。こういうのは大好きだ。
景色を見ているつもりでいつの間にか寝てしまっていたようだ。
気がついたら杭州が近づいている。もうすぐ銭塘江をわたるところだ。
ここって夏になると、河が逆流して、津波のような現象が起こるというので有名なところだ。
折角杭州に来ているのだから一度は見てみたいものだが残念ながら時期が合わない。
そうこうするうちにあのバスセンターに着いた。
ここの出口は初めてだ。おびただしい数の食い物屋、安宿、やみタクの客引き。
おもしろいけどちょっと怖い、都会の賑わいが特有の匂いとともに漂っていた。
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ありがとうございました。