超久しぶりに、祇園祭の「行者餅」を買いに行った話。

行者餅って。 行者餅って、京都東山四条を少し下ったとこにある「柏屋光貞」という和菓子の老舗が年に一回だけ、祇園祭宵山の日だけ、発売するお菓子なのだ。 昔、今日の街に疫病が蔓延したときに、その退散を祈念した役行者にゆかりの餅菓子らしい。 知らんけど。 柚味噌餡に山椒が効いた、ごく素朴な、それでいて、なんだか複雑で、繊細な味わいは、一度食べたら結構癖になる。 手に入れるの大変やからもうええわって思って […]

最近読んだ本、「奇のくに風土記」、「水棲生物 水の底のアフリカ」。

「奇のくに風土記」 木内昇 著。 あじあん 若き本草学者の不思議に満ちた生きものとの出会い――心震わせる時代幻想譚。 紀州藩に明君あり。 徳川治宝、第十代藩主である。 政治、経済、文化、あらゆる面で豊かに花開かせた人であると言う。 伊達千広と言えば、陸奥宗光の父、経済改革で大活躍したらしい。 その時代。 山野を歩き回り、草木と話ができる。 天狗と話ができる。 そんな若者がいた。畔田十兵衛。 和歌山 […]

とてもリーズナブルなお値段、「カフェマノワール」のイタリアンランチ。

この日は篆刻の勉強で西院へ。 いつものように終わったあとのお楽しみ。昼飲みランチ。 ちかくの「カフェマノワール」へ。 開店と同時に入る。 いかにも、洋食レストラン。ゆったりとした店内はとても居心地が良い。 ワインをいただきながらランチ酒。 最高ではないか。 あじあん で、本日のメニュー。 チキンのロースト、ハムと卵のソース。パンでいただく。 これで800円。 考えられへん、お得さ。 あじあん さて […]

爺さんたちの万博と大阪の街。04ードイツパビリオンでビールとソーセージ。

あっけなく入場できた。 16時になった待機の列が動きだしたら、するすると進んで荷物検査が終わり、あっけなく入場できた。 あとは、リングの中に入るだけ。 とても暑い。 屋根の下は風が吹いて涼しい。えらい違いだ。 それでは、地図を取り出す。 スマホでも見れんことはないけど、爺さんには紙がわかりやすい。しかもA3くらいの大きさがいい。 ネットを見てると、公式マップよりわかりやすいやつが、コンビニ印刷の番 […]

爺さんたちの万博と大阪の街。03ーナイトチケット入場事情。

ナイトチケットは16時から入れる。 17時の予約をしておいて、実際は16時から入れる。 これが狙いだ。 爺さんたちは、梅田に15時集合する。 前に飲み会で集まったのと同じ場所。同じメンバーだ。 前は、大阪駅構内の案内表示に惑わされて、右往左往したけど、二度目は間違えない。 イロイロ耄碌してるけど、そのへんは大丈夫だ。 あじあん 大阪メトロに乗る。 シャトルバスが便利そうやし、西口の方がすいてそうな […]