ナイトチケットは16時から入れる。
17時の予約をしておいて、実際は16時から入れる。
これが狙いだ。
爺さんたちは、梅田に15時集合する。
前に飲み会で集まったのと同じ場所。同じメンバーだ。
前は、大阪駅構内の案内表示に惑わされて、右往左往したけど、二度目は間違えない。
イロイロ耄碌してるけど、そのへんは大丈夫だ。
大阪メトロに乗る。
シャトルバスが便利そうやし、西口の方がすいてそうなんで調べてみた。
出発口はいろいろある。どれも割高感がある。
時間が合わない。
混雑回避を謳うわりには便利ではなさそう。
やっぱり普通に行こう。
梅田から、本町で乗り換えて、夢島に向かう。
嬉しいことに本町からは座れた。結構長いからありがたい。
弁天町からは乗客が増える。
海遊館で降りる人がそこそこ。
ほとんど皆さん終点まで。
夢島駅はとても大きい。
もちろん万博一色。
案内の人たちが、チェックインゲートの方向に誘導してはる。ここらで迷うことはまずない。
それでも爺さんたちは、振り返ったら、誰かがおらん。
よくある話なのだ。
要所、要所で確認しながら行かんと、はぐれモノが出てしまう。
別嬪さんに気いとられて着いていくなんてのは、もはやないけど。
交通ICを携帯に仕込んだのはええけど、いつまでたっても画面に出てけえへんから、改札前でモタモタするなんてのはよくある話なのだ。
階段を上がったら、南国だった。
とても暑い。太陽が暑い。その分入り口が遠い。
誘導されるままに、ゾロゾロ歩く。
今で15時35分くらい? 16時までかなり時間がある。
当然ながら、ナイトチケット16時入場組は、すぐには入れない。
時間待ちの場所に集められる。
かなりの集団だ。炎天下、屋根はない。
当然ながら時間がくるまで列はうごかない。
列の後ろについたら、どんどん後がくる。ひっついてもひっつかんでも暑いなあ。
さて、おたちあい。
こんな時にわしは秘密兵器を用意してきた。
まず、リュックから携帯椅子を取り出す。
ギュッと捻って引き伸ばす。尻までの高さの椅子がサッとできた。
ついドヤ顔になる。とても楽だ。
ちょい前に万博に来たときに、誰かがこれを使ってるのをみてとても羨ましかったんで、すぐにAmazonでポチったのだ。
しばらくしたら、声がかかった。「それどこで買ったの?」、「ネットで」
「いくらやった?」、「3000円くらいかな?」。
値段まで聞いてくるのは大阪のおばちゃん? 知らんけど。
も一つある。日傘だ。晴雨兼用のやつ。
これは小さくて軽い。24.5cm 115g。持ち歩くのにとても便利。
釣具メーカ、ダイワが出してるやつだ。広げたら直径1メール以上あるんで、雨でも問題ない。
紫外線遮光してるんで、日傘としても十分いける。
傘を広げる分の場所は要るけどとても快適だ。
爺さんたちが集まってワーワーいいながら待ってたら20分くらいあっという間に経ってしまう。
列が動き始めた。
どんどん進む。5分ほどで終了。
入場完了。
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