北京の街角、煎餅菓子

「これは!クレープでもないし、お好み焼きでもないし、イカ焼きに似ているな。」
先日、北京に行きました。
魯迅博物館に行ったのですが、売店で本を買おうと行ったら、
休憩中という事で閉まっていました。
しばらく待っていると店員が帰ってきたので、「昼食休憩ですか」って聞いたら。
「ちょっと食べ物買いにいってきました。
昼食休憩とかは無いんです」との事でした。
ちょっと見ると美味しそうなものを持ってます。
「これ何?」って、友人が聞いたら、「○×△▲・・」、よく聞き取れません。
更に、「何処で買ったの?」って聞いてました。
まあ、それで、外に出て、次のところに行こうとぶらぶらしていたら、
友人が、「ここにあった」といって、店の前に行って、
「さっきの人が食べてたのこれだよ」って、もう注文しています。
今日は、朝ごはん遅かったので、昼は抜こうと思ってたのですが、
これをみるとやっぱり私も買ってしまいました。

粉をといたのを鉄板の上でくるりとみごとに薄ーくひきます。
更にもう一度粉を加えて引き伸ばしてから、卵を割り入れます。
それを裏返してから、ソースと塗り、後ろにあるパリパリの煎餅みたいなのを
のせて割りながら形を整え、薬味を加え、更にソースを塗ってから、
折りたたみます。
それを、ビニール袋に入れて一丁上がり。
熱々を食べます。
卵のふわふわの粉物の味と、煎餅状のモノのパリパリが混ざり合って、
美味しい、下町の味です。

「半分にしとこ」って思ったのですが、全部食べてしまいました。

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毎週水曜は食べものの話です。