チャールズ・ブコウスキー、「勝手に生きろ」
最近、「酔いどれ詩人になる前に」というタイトルで映画になってましたね。
無頼の生活、漂白の生活。
酒におぼれる、女に溺れる。
仕事は続かない、それでも、書くことはやめない。
投稿して送り返されて、ほんの気まぐれに採用される。
つっぱってるけど、寂しい男。
魅力なんですよね、こういう生き方から出てくる本は。
映画はどんなんだったでしょう。見ておきたかったな。
北方謙三、「水滸伝12、炳乎の章」
とうとう梁山泊に危機が迫ります。
梁山泊の資金を支える塩の道。
塩の道を作って守ってきた廬俊義が刺客に襲われるのです。
瀕死の廬俊義を背負って燕青は何昼夜もひた走ります。
そして、梁山泊軍の出動。
しかし、その虚をついて、本拠地梁山泊を襲う、関勝。
あやうし梁山泊、どうなる梁山泊。
毎週、火曜は最近夢中で読んだ本の話です。