平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。
新幹線の旅が続く。
弁当の注文が終わったんで気持ちは楽になった。
待つだけだ。
随分暇だ。友人を喋るのも、もうネタもない。
本を読むだけ。夢中で読めるやつは、もう読んでしまった。
珈琲でも飲みたい。
車内販売では、見かけなかった。待てど暮らせど珈琲販売は来ないんで聞いてみたら、売ってないという。何故かはわからん。
しかたない、本を読むしか無いですなあ。
そうこうするうちに昼がきた。
時々、わしらのまわりに弁当が届く。他の客が注文したやつだ。
わしらのはまだ来ない。
注文の仕方間違ったかなあ? ちゃんと通じてなかったかなあ。
それが気になる。弁当自体は美味そうやなかったんであんまり期待してない。
弁当が来た。
12時半をちょい過ぎた頃、弁当がきた。
これだ。

えらい豪華な外装。しかも2つ。

見本をしっかり見てなかった。
蓋を開ける。見た目はデラックスなやつだ。

食って見ると、美味しくない。牛肉炒め的なやつを想像してた。
確かに、それらしきものは入ってる。しかし、不味い。匂いもよくない。
白菜炒め的なやつと真ん中の漬物はなんとか食える。

しかし、小エビととうもろこしのサラダ的なやつ、ニンジンの煮物的なやつ。これは味がしない。
ちょっとずつついばむしかない。
ボソボソ食う。
程々に腹を満たしたら、諦めて蓋をする。
これで、3人分、210元、1人1700円くらいだ。あんまりですなあ。
まあ、この国の新幹線の弁当は高くて不味いんで有名って聞いてたんで、それを承知の行動なんでしょうがない。
早い目にゴミを片付けて、本を読む。
耐えるだけですなあ。
それでも、段々と杭州が近づいてきた。
大都会とはいえ、この列車にとってはただの途中駅、停車時間は極めて短い。
降り損なわないよう中が必要だ。
やっと着いた。
昔、この街に居て、慣れ親しんだ駅とは全く違う場所に建った新駅だ。

新しくて大きい。

巨大だ。

さあ、懐かしの杭州に着いた。
迎えの車に乗って、杭州の市街地に向かう。

いやはや、もう13年経ってしまった。当然ながら、街は様変わりしてる。

過ぎ去りし日々ですなあ。
にほんブログ村
