中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−58、杭州市、西湖、花港観魚景区へ。

杭州市、西湖、花港観魚景区へ。

さて郭庄を出て次に回ろうとおもうけど小さいわりには色々と見どころが多かった。

中国の庭園って、日本の静に比べて動線が重視されてるように思う。

動いてる目線を上手に遮ることで奥行きが出るし、変化が出て、思わぬところで
思わぬモノに出くわす驚きがある。

そのために右に曲がったり左に折れたり、上に登ったり、下がったり、目の前が開けたり
細い窖をたどったりといろんな歩くコースが設えられている。
一箇所にじっと腰を落ち着けて風の音や水のせせらぎ、鳥の声などを愛でながら
自然を楽しむというのとはちょっと違うようなのだ。

てなことで郭庄とお別れして表にでてもまだ西湖が見える。
何かわけのわからん舟が走ってる。

帆をかけてるとおもったらちょっと違う。何かわからん。
しばらく湖岸を見つつ歩く。

湖の風が気持よい。

このままどんどんと蘇堤に近づいて行く。

しばらく蘇堤を歩いて花港観魚という風景区に着いた。

ここまで来ると又えらい沢山の人がいてる。

花も魚もいてる人気の場所っていうこでもひとつピンとこない。

ここから舟に乗って西湖を遊覧する人も多い。

次々と満員の舟が出ていく。

西湖の遊覧船

西湖で遊覧船に乗るのは実に簡単だ。
湖の周辺のあちこちに船着き場があって、何処から乗ってどこで降りても、何回
乗っても良い。好きなとこを巡りながら遊覧できるのだ。
時間が一杯ある人にはとてもオトクなやり方だ。
岸辺から湖を眺めるのもええけど、舟に乗って周りを眺めるというのも視線が変わって
とても面白い。
この中で一番人気の場所は三潭印月というところだ。西湖の中には小さな島があって
そこに渡ると寺院や何やら見所の場所があるけど、その少し先、水の中に3つの灯籠が
三角に配置されてる場所がある。
これも西湖の特徴を示す風景で、湖の絵を描いて島と3つの灯籠を配置すると、
「おおこれは西湖やんか」と誰もが認めてくれると言う仕掛けになっている。
てなことで遊覧船は毎日毎日満タンの人を載せて湖を走っているのだ。

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ありがとうございました。