平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。
スケッチをしながら。
観光地では、つい前ばっかり向いてセカセカと歩いてるけど、ちょっと立ち止まって、スケッチなんぞをしてみると、また見えるものが違ってくる。
画家、呉冠中が見つけた村。
さすが、絵描きさんが見つけた村だ。
どこを見ても趣が深い。
そういう目でみるからよけいそう見える。
ちょっとした階段も。
なんてことがない路地裏も。
野菜畑も。
観光客が少ないのも良い感じだ。
今の中国はどこに行っても大量の人ばっかり。その圧力に辟易してしまう。
ええとこ探して、ちょっとずつスケッチして歩く。
時々、誰かが描いてるのを見させていただく。
時々、本格的な人がいてる。
さすが、中国、墨絵の道具を持ってきてて、本格的に水墨画を直に描いてる人もいた。
呉冠中が滞在した家。
歩いてるうちに、画家が滞在してた家があった。
有料ではあるが、公開してる。
ここで、何ヶ月か暮らして絵を描いてはった?
あるいは何度も通ってきてはった?
知らんけど。
門を入ると、中庭がある。
その周囲に建物がある。典型的な中国の住宅様式。
建物が、斜面の崖を利用した窑洞(ヤオトン)になっている。
ベッドの横にはオンドルの焚き口がある。
なかなか趣があってええではないか。
画家は、一番最後、引き上げる時に、絵を一枚進呈するって言わはったらしい。
ホテルや宿屋もない村で、親身に面倒を見てくれたお礼だという。
そんなんええよ。気持ちだけでええんや。って大らかに断ったそうやけど。
もし、もらってたら今頃大金持ちやったのにって、残念がってはった。
ほんまやねえ。
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