超久しぶりの中国旅行−27。李家山村、画家が暮らした家。

平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。

 

あじあん

スケッチをしながら。

観光地では、つい前ばっかり向いてセカセカと歩いてるけど、ちょっと立ち止まって、スケッチなんぞをしてみると、また見えるものが違ってくる。

あじあん

画家、呉冠中が見つけた村。

さすが、絵描きさんが見つけた村だ。

どこを見ても趣が深い。
そういう目でみるからよけいそう見える。

ちょっとした階段も。
なんてことがない路地裏も。
野菜畑も。
観光客が少ないのも良い感じだ。

今の中国はどこに行っても大量の人ばっかり。その圧力に辟易してしまう。
ええとこ探して、ちょっとずつスケッチして歩く。
時々、誰かが描いてるのを見させていただく。
時々、本格的な人がいてる。

さすが、中国、墨絵の道具を持ってきてて、本格的に水墨画を直に描いてる人もいた。

あじあん

呉冠中が滞在した家。

歩いてるうちに、画家が滞在してた家があった。
有料ではあるが、公開してる。

ここで、何ヶ月か暮らして絵を描いてはった?
あるいは何度も通ってきてはった?
知らんけど。
門を入ると、中庭がある。

その周囲に建物がある。典型的な中国の住宅様式。

建物が、斜面の崖を利用した窑洞(ヤオトン)になっている。

ベッドの横にはオンドルの焚き口がある。

なかなか趣があってええではないか。
画家は、一番最後、引き上げる時に、絵を一枚進呈するって言わはったらしい。
ホテルや宿屋もない村で、親身に面倒を見てくれたお礼だという。
そんなんええよ。気持ちだけでええんや。って大らかに断ったそうやけど。
もし、もらってたら今頃大金持ちやったのにって、残念がってはった。
ほんまやねえ。

あじあん

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