平遥古城、黄土高原、西安、洛陽を巡る旅を語る。
太原から平遥への途中で。
さて、今日は太原から平遥まで行く。その途中で喬家大院というところに寄る。
結構遠い。
結構寒い。
なんだか、えらく観光地、観光地てなとこに着いた。
広大な駐車場。
壮大な門。きっと、昔はこんなんではなかった。
喬家大院。
昔の大金持ちの家の跡らしい。
門前で記念写真大会。お馴染みの風景である。
どうやら、むかしの建物に何倍も付け足して、一大テーマパークみたいなのを作ってしまったらしい。
情緒よりも規模感が好まれるのか。
通りに、いくつか銅像オブジェがならんでいる。
昔の暮らし。
西太后もいてはる。
清朝末期、西太后が追われて、義和団事件で都を追われ、宦官におんぶされて、北京から西安まで逃げないといけないはめに陥った時、この地を通って、手厚くもてなされたという話があるそうだ。
ほんまかいなと思うけど。本当? 知らんけど。
さて、昔の建物区画の入り口だ。
これは、寿という字を百ほどの書体で書いたものらしい。
縁起物。
中はとても広い。
一つの広大な住居という感じではない。
何軒、何十軒もの家の寄せ集めみたいに見える。
一族郎党がくっつきあって暮らしてたのか?
それぞれが粋を凝らした豪華な装飾を施されている。
何世代にもわたって、積み重ねられてきたやつなのか。
紅夢。
そうえば、ここは、有名な映画監督、張芸謀の「紅夢」の撮影に使われたらしい。
出世作? 3部作 紅いコーリャン、菊豆、紅夢の最後のやつ。
19歳の頌蓮(スンリェン)の役をやったのがコン・リー。
家業の失敗で大学をやめ、大富豪、陳佐千の第4夫人に。
彼女には若さと教養とプライドがある。
しかし・・・
金持ちのユートピアはデストピア。
通路の両側にはそれぞれの夫人と、親族が暮らす、建物が立ち並ぶ。
もし、どこかの家の紅い提灯に火がともれば、その日は旦那がやってくるという印。
女は足マッサージを受けながらその時に備える。
子どもを産めるチャンスなのだ。
男の子を産めば一生安泰。栄耀栄華はほしいまま。
女たちの必死のサバイバルゲームだ。
そして、とうとう・・・
なかなかすごい話だったみたい。知らんけど。
わしは見てない。
人気映画のあとをたどるのはどの国でも同じ。
それで、みなさん来てはるんかなあ。
最後には。
大体見終わったら、自然とつぎのテーマパーク的なとこへ誘導されるしかけに。
せっかくやからとみなさんそちらも楽しんではる。
わしらは、もう十分見飽きたんで後はパス。
お腹いっぱい。ご馳走さん。
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