水墨画を習い始めて、老師に課題を頂くと、非常に頻繁に泰山のイメージがでてきます。
険しい岩山であったり、特長のある松だったり、長い長い石の階段だたりします。
そういうものがイメージパーツとして画の中に現れるのです。
それでやっぱり一度は泰山に行っておきたいとずっと思っていました。
来る季節は間違ったかもしれません。
えらい寒いです。
川も全て凍っています。これが流れ落ちるところは綺麗でしょうね。
泰山は石でも有名だそうです。
山が徐々に砕けた瓦礫が河とも見え、海とも見えるというわけです。
これをとってきてかどうか分りませんが、字を書いて売っています。
道教とからんだ自然信仰の山です。
一泊してご来光を拝むのが本来の登山だそうです。
遠くに黄河を望んで、綺麗な景色です。こういうのをご来光と
薄霞の中で見たら感動でしょうね。
この階段です。
延々と続きます。
登りも下りも大変です。