水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。
昼飯を食いに行こう。
昼飯を食いに行こう。
さて、兵馬俑でこれでもかというほど、土人形を見て、目と気分はお腹いっぱいになってしまったけど、実際のお腹は結構減っている。
運転手さんに、どっかご飯食べに連れてってと頼む。
わしらの流儀
わしらは中国で旅する時、基本、旅行会社に丸投げしないで、自分たちで車をチャーターしたり、自分たちでガイドさんを頼んだりする。
問題は飯だ。食事を込みで頼んでしまうと、食事を手抜きされる場合が多い。それで、かならず食事は別立てでお願いすることにしてる。
行く場所は、こっちは全然わからんから、お任せする。しかし、注文はわしらがする。
そして、運転手さんなり、ガイドさんなり、同行してれば一緒に食べた戴く。もちろん食費はこっち持ちだ。一緒に食えば大した出費では無い。
好きなもんを好きなだけ食える。食の王国、中国ではこれが最強の手段と言えるではなかろうか。
「客満隆」レストランへ。
で、「わかった。この辺にわしが知ってる店があるから、そこでええか。」
となる。なんとなく、観光地あるあるで、連れて行かれそうやけど、まあ、食いもんはわしらが選ぶんでええとしょう。
行ったのは、まあまあ、普通の街角食堂。
まあ、ええやんか。
ビールはわけわからん銘柄。
中国流に薄いけど普通に美味しい。
食いもんは無難に回鍋肉からスタート。
わかりやすい味、とても美味しい。
次は、卵と野菜を炒めたやつ。
わしは、中国でよくある。お好み焼き風の卵焼きを想定してたんやけど、普通の炒り卵風やった。
特に問題はない。
次は、干豆腐とセロリを炒めたやつ、地元風でとても美味しい。
羊肉の炒めもの、イカも入ってる。わけわからん感じやけど、これも美味しい。 やっぱり西安は羊肉。
では、麺で〆よう。
とおねがいしたら、えらいぶっといのがやってきた。
さすが、びゃんびゃん麺の西安だ。ただ太いだけではないくて、腰があって、しなやかでとても美味しい。
感想。
やっぱり、地元の人に連れて行ってもらう、ご当地飯は、特に何が名物ということではなくてもとても美味しい。
やっぱり、中国は食の王国だ。
始皇帝陵へ。
ご飯を食べたら、すぐ近くの始皇帝陵へ一応寄ってみる。
仁徳陵と一緒やね。特に何ということはなくて、とりあえず巨大なお墓がある。
とりあえずさらっと行きすぎる。
では次へ。