コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−38、諸葛八卦村、鐘池へ。

諸葛八卦村、鐘池へ。

この村の中心のあたりに鐘池というのがある。
らしい。

諸葛八卦の根幹をなすらしく、風水の吉兆模様である巴の形をしてると案内書に書いてある。

それらしきとこに来た。

なるほど、池がある。

生活がある。
おばちゃんが洗い物をしてはる。

子どもたちもいてる。
ほのぼのした良い感じが漂ってる。
八卦とか九卦とかあんまり関係ないんとちゃうやろか?
なんかエエなあ。
八卦や孔明と関係なくエエ。
そういうもんだ。
漆喰の白壁と瓦屋根が池に写ってとても良い。
その汚れ具合とちっちゃな青い作業車がとても良く似合ってる。

これはええわ。
ちょっとスケッチさせて頂こう。

写真にはあんまり写ってへんけど、結構観光客が多い。

スケッチブックを持って座ってたら、周りに人だかりが出来てくる。

「うまいなあ」、「よう似てる」・・なんて言われたら恥ずかしい。
「どっから来たんや」とかきさくに声をかけてくる。
「杭州の美術学院で水墨画を習ってる」というと、感嘆の声があがる。
「さすがや」とか、「すごいなあ」とか言ってくれる。
余計恥ずかしい。

それでも、話しかけられるのはとても嬉しい。下手くそながらも会話が成立してると
とても満足感が湧いてくる。褒められるのなんのとは関係ない楽しさだ。
いいなあ。今日はいいなあ。

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ありがとうございました。