１．北京、東郊市場。
今回の旅は、長沙から岳陽へ、そして張家界では、鳳凰古城と芙蓉鎮、
武陵源の内、天子山を訪れる旅であった。
又、順番にその思い出を綴ってみたいと思う。
始まりは北京。オリンピック前の緊張で一杯であった。
空港もリハーサル状態。着いたのは18日であったが、20日から始まる
本格規制のために検査の場所の設定や機器の準備におおわらわであった。
夜の出発までに少し時間があったので、東郊市場というところまで行った。
ここは庶民の為の厨房器具の市場だそうだ。つい最近までは、
道路を挟んでこの向かい側には大きな食品市場があって、小汚いが活気に
溢れているし、美味しい匂いも、強烈な匂いもして元気な場所だったけど
多分、オリンピックを機会にだろうかきれいに無くなってしまった。
反対側のここはまだ活気に溢れている。
時間が少なくてじっくり見れないのが残念であった。
中国料理特有のおもしろい器具があればいいなと思っていたが、そこまで
見つける時間がない。
この天秤秤、中国では秤売りなので、どこでも登場するが、本当はもっと
しっかりしている。これは使えないなあ。
これは、ニンニクつぶし。
使い易いかどうか。試してみよう。
北京の夕方は大渋滞だ。それにオリンピック規制もあるかもしれない。
急いで空港に行かなくては。