古鎮を歩く時には、前へ前へとつい歩きがちやけど、時々、ぱっと後ろを振り返って
みたら意外と新しい発見があったり、違う景色に見えたりすることがあって面白い。
それとやっぱり横道が良い。ちょっと止まって横に動いて見る。どこまで行くか
わからんけど、奥へ奥へと行ってみると表通りでは見られない風景が展開されて
いくこともある。興味は尽きない。
ということで、戻りながらいきなり横に入ってみよう。
奥の方に大きな木があってこのあたりには日常の暮らしが見られる感じがする。
美味しそうな街角食堂がある。
まだ昼前やから臨戦態勢にはなってない。時間に余裕があったらこんなとこで食いたい
なあと思いつつ通り過ぎる。
おや、彼らは本日の危機は免れたかな?
家のなかから小さな子供がでてきた。雨の中、出て行きたいんやろか?
可愛いね。
ググッと回り込んだらまだ奥がある。誘われるように先へ先へと。
微妙に曲がって先が見通せへんかったら気になってまた先に進むことに。
なんとなく入って見たいけど、普通のお家やからそれはできへん。
あの先に奇妙な家がありそう。左手のあの木はなんやろ?
わざとあんな形にしてるんやろか?
やっぱりわざとけったいな形にしてるみたい。壁には文章と絵が?
いったいここはどんなとこなんや?
どうも小学校の跡らしい。
今はもう使ってる気配がない。
壁といい、建物といい、なんとなく文化の香りがしそうなのがとても面白い。
その横にはこんな風景も。ええじゃないですか。
ぐるっと回って元の商店街に向かう。
又、喧騒がやってきた。いっときの静寂が心地よかった。
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ありがとうございました。