コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−39、諸葛八卦村、高台に上る。

諸葛八卦村、高台に上る。

さて、村の中をグルっと回ったような気がするけど、全容はようわからん。
とりあえず手近にある大公堂とかに入ってみる。

特に何ということはない。

「老人票」って叫ばれただけだ。

で、そこここに上に上る道があるんで、そちらに行ってみよう。
高いとこに行ったら、下が見える。全体が見える?
廬山に居たら、廬山がわからんという言葉があるように、真っ只中に居たら
そこがどんなとこかさっぱりわからん。
丘のあるところに村を作る、あるいは平地に村を作ったら丘も作るというのが
風水の考えかもしれん。
高いところと水があるのが大事みたいだ。知らんけど。
で、上に上る。

結構道は細い。
上には上の景色がある。

確かに見晴らしが良い。

白壁に瓦屋根の家が軒を連ねる様はかなりの壮観ではないか。

古いのから新しいの、様々だ。

ところどころに「うだつ」がある。

うだつというのは防火壁みたいなやつ。安徽省の古鎮に行ったら家毎にうだつ壁が
あるけど、ここでは、ところどころ。

その意味はわからん。
そして、池がある。
これは風水もあるかもしれんけど、防火用水やと思う。
日本でも中国でも古村に行けばかならずある。
生活の知恵だ。
衣服も食材もここで洗うのか?
ここでもスケッチをしてたら、すぐに人が寄ってきて、覗き込んだり、
話しかけたりしてくる。
上手やんかっていうのはお世辞と分かってるけど、話しかけられる事自体が
とても嬉しい。
必死で受け答えするけど、なれたら少しずつ饒舌になる。
それが嬉しい。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。