熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−04、「ゲストハウスはてなし」から大斎原の方へ散歩してみよう。

ゲストハウスはてなし」から大斎原の方へ散歩してみよう。

さて、到着したからには、滞在のかなめ、シゴトはどうなるのか気になる。
どれくらいの拘束かで行ける場所が決まってくる。
早速、聞いてみたら、何かしらがはっきり決められてるわけではないみたい。
わしが着いてからこちらの希望も聞いて何かを決めていくみたい。
このへんの仕組みがもひとつようわからん。

もし、決まってないならと、わしのアイデアを提案してみる。つまり、明日は、中辺路の
山歩き、明後日はレンタカーで熊野めぐり、それでも一日中行ってくるわけでは
ないんでシゴトが発生したらいつでも対応する。そうでなければblogやSNS発信で
シゴト代わりにするというやつだ。
なんとなくそれでいいみたい。
てなことで、まだ、日が高い。
このあたりの様子を見てみよう。
ここは小辺路を歩いてきて、本宮大社のある本宮の町に入るちょうど入口あたりに
ある。つまり奈良方面からの入り口だ。
あたりには道の駅があるだけで、ほぼ何もない。
道の駅で何かを買って食うのでなければ、食事や買い物は本宮大社の門前に集まってる
食堂、喫茶、レストラン、お店などなどのところまで行かんとあかん。
どうなるか行ってみよう。
ここで大きな誤算があった。
わしは、「ゲストハウスはてなし」から本宮の町まで歩いてせいぜい20分くらいでは
ないかとタカをくくっていた。

そんな気持ちで歩いている。

ところが、いくら歩いてもそんな気配がない。

どんどん歩く。
さすがに町が近づいてきた。

あちらこちらにお店がある。とても賑やかだ。
ここまで約50分、予想以上に時間がかかった。これやったら気楽に歩いて飯食いにというのが
難しい。結構いろいろ気にしながら行動せんとあかんとわかった。
まあ、それはともかく、とりあえず、大斎原あたりまで行ってみよう。

大斎原というのは、大きな、大きな鳥居があるところだ。
昔は、この場所に本宮大社があった。

このあたり一帯が巨大な神域、神社が立ち並んでいたのだ。
それが、ある時代に大きな洪水があって、流されてしまったらしい。
そのために今の丘の上の安全な場所に移築されたのだそうだ。
あんまり知らんけど。

本宮大社そのものはもう2度お詣りしてるんで今回はパス。
さて、このあたりで晩飯を食って帰るにはまだ早い。
一旦戻ったらもう店はない。
このあたりの探索はほぼ出来たんで、道の駅まで戻って何か買って食うか、
ゲストハウスの方に提携食堂まで送り迎えしていただくか。
まあ、戻って考えよう。

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ありがとうございました。