コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−16、屯渓で晩ごはん。

屯渓で晩ごはん。

さて、宏村の中で、結構ここにおるけど、どうなってんやろ? 集合時間聞いてないし、
なんて、思ってるとこへ、引率の先生がやってきた。そろそろ集合せんと、遅くなるって
おっしゃる。そうですなあとバスに向かう。
けど、相変わらず集まりが遅い。
集団行動なんていう自覚は殆どないみたい。さっさと言うことを聞いてるとバカ見てる
みたいになる。延々と待たされてやっと出発。やれやれ。
で、もう杭州まで帰るんかと思いきや途中で飯を食って帰る、それも学校の奢りやという。
あいかわらず太っ腹だ。
バスで1時間近く走って、安徽省観光の拠点、屯渓に着いた。

ここには老街があって、それも観光地の一つだ。
そのメイン通りの一角にあるレストランに行くらしい。
看板をみたらえらく難しい字が書いてある。「贏慶賓館」。

最初の字が見たこともない難しい感じだ。
亡という字の下に口がある。その下に、左から月、貝、凡と言う字がならんでる。
辞書をしらべまくったら、エイという読みをするらしい。意味は「やどかり」とか
余すとかいう意味らしく、慶と共にゲンの良いことばなんやろと漠然と思う。
それは、どうでもいいけど、とにかく飯を食う。
酒は出ないみたいだ。
いきなりポテトかいな。

そして炒飯。

さらに焼きそば。

若者向きの主食ばっっかりやんか。まあ若者が殆どやからしゃあないか。
やっとチキンが出た。

まあ、これも若者向きか。
そして豆腐炒め。

豆腐は安徽省の名物だ。日本人からしたら結構癖があるけど、美味しい。
こんどは酢豚。

いったい誰が注文してんやろ?
やっと野菜がでた。

とても美味しい。
そしてスープがでる。

最後にエビチリみたいなの。

美味しいことはおいしいけど、こういうのはたくさんは食われへん。
やっぱり若いもん向きやね。
なんだかんだで食うにも結構時間がかかった。
終わって、外にでたら、もう真っ暗だ。
後は、延々とバスに乗って帰って寝る。
長い長い一日だった。
でも、こんな遠足があるなんて考えもせんかった。とても驚き。
楽しかった。
杭州暮らし、なかなかええやんか。

「贏慶賓館」。

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ありがとうございました。