コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−13、宏村へ。

宏村へ。

さて、次は宏村という古鎮に行く。世界遺産である安徽省の古鎮ではここが
一番有名だ。

わしも、過去2回もここに来たことがある。

それくらいやからとにかく人が多い。
しかも、ここでも写生大会。

やたら絵を描いてる人で溢れてる。確かに絵になる風景っていうのはようわかるけど、

こんなに集まらんでもええんとちゃうやろか?
これって、9年前の、中国でもまだそれほど国内旅行が盛んでない頃の話やから、
その後は、もっとすごくなってる。

その後、なんども中国に旅行に行ってるけど、大変なことになってた。

今やったらもっとすごいやろ。
コロナで外国人は来られへんやろけど、国内だけで十分以上だ。

そういえば、大分前に映像でみたけど、この近くにある有名な観光地、「黄山」、
山の上の遊歩道は人が溢れて歩かれへん、何の道にも人がいて、動かれへんような
状況に見えた。恐るべき人、人、人パワーだ。

黄山にはロープウェイで登る。
何時行っても、それほど行ってないけど、すごい行列だ。前に、ここやったかどこやったか
忘れたけど、ロープウェイの順番待ちで何時間も待ったことがある。

その時に行列の中の有るグループがカラオケを始めたのがいまだに忘れられへん想い出だ。
簡単ではありながらもちゃんと機材があった。どっから調達したんやろ? 未だに謎だ。
まわりはえらい盛り上がってた。後にも先にもあんなのを目撃したことはない。

他では、麻雀やってる人たちをみたこともある。これはこの国ならではなんやろね。

トランプをやって時間をつぶす人たちもこの国ではよく見かける。

今では大抵の人がスマホをやってる。どこでも同じ風景になってしまった。

ここの古鎮のいいところは、大きな池があるところだ。

古鎮の風景が池に写って、2重に楽しめる。
年月をかけて建物と自然がとても馴染んできてるからそれが池に映ることで重厚感が
増すのだ。

村の中に入っていくと、景色が変わる。生活感があってとてもいい。

しかし、どの路地に入ってもやたら人がいてる。
まあ、しょうがない。
わしらも、人混みの一部なのだ。

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ありがとうございました。