コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−11、いきなり遠足、西逓古鎮でスケッチ。

いきなり遠足、西逓古鎮でスケッチ。

さて、そろそろ目的を果たさんとあかん。残り時間はそう多くはない。
折角世界遺産の古鎮につれてきてもらったんやから、しかもただで、美術学校の
学生としては、スケッチくらいしていかんとあかんし、しておきたい。
そろそろエエ場所を探そう。

ここに来るまで物色しつつ歩いてたんやけど、あんまりそういう場所に行き当たらへんかった。

古鎮の奥の外れの方まで来てしまった。

この辺って結構いい感じなのではなかろうか?

壊れかけた土壁と瓦屋根がとても良い。奈良の古寺の辺りを歩いてるみたい。
またまたいい感じ。

温水器がかなり興ざめではあるけどね。

前にある畑がまた鄙びた感が満載。

漆喰のうだつ壁がこの地方独特の雰囲気を作っている。

とても良い。

だんだん描く気になってきた。

この人すごく上手やね。羨ましい。

あちこちの路地角でスケッチしてる人が多い。わしらの仲間なんやろか?

路地裏風景もええなあ。

わしもかいたで、

ええ風景をみたからええ絵が描けるとは限らへん。
勉強に来たんやから勉強せなならん。
破竹筍も売ってる。

干し肉もならんでる。

鶏も遊んでる。

とても良いの古鎮風景であった。
来たかいがあった。

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ありがとうございました。