宏村に向かう途中で昼ごはん。
さて、どうやら出発らしい。予め時間は指定されてたけど、すぐに全員集まってくる
わけでもない。みなさんダラダラしてる。
わしらは買い物してるときに引率の先生に出会って催促されてしまったんで、さっさと
バスに乗って待っていた。
うんざりするほど待たされてやっと出発だ。
今から昼飯らしいけど、もう昼どきをかなり過ぎてるではないか。
しばらく走ったら又停まる。
ここで食うらしい。
バス2台分?の人数がおったら飯食うとこも限られてしまう。
そんでまた、そこそこ大きなレストランに入って行った。
誰が、どこに座るか、何人で一組か?
なんにも決まってないし、指示もないけど、なんとなく三々五々と分かれて座る。
料理はもちろん中国式。
丸テーブルではないけど、テーブルに一つずつくるんでシェアしながら食う。
わしらは日本人で固まってしまったんで中国語の勉強にはならへんけど、
安心感はとてもある。
最初は鶏肉旨煮みたいなやつ。
もちろん中華やから油煮みたいなやつ。
鶏肉はそのへんを歩き回ってたやつのんかもしれん。
肉が引き締まって味が濃い。
つぎは煮魚。
これも中華やから油煮か?水煮か?
見た目は美味そうやけど、川魚やからかなり癖がある。
簡単に言えばおいしくない。
そして野菜炒めニンニクの芽みたいなやつと干し豆腐みたいなとを炒めたやつ。
結構おいしい。
そして、豆腐鍋。
安徽省は豆腐で有名なとこでもある。有名ではあるが美味いとは限らない。
それなりの癖がある。でもまあ美味しい。
カボチャ煮付けみたいなのも出た。
中華鍋で水煮?でもまあ美味しい。
空芯菜の炒めものは中華の定番。
わかり易いニンニク味。とても美味しい。
中国の団体料理では、麺や餃子は主食として出ることが多い。
こんな風にとてもシンプルだ。
味もシンプル、見た目通りではあるが、悪くはない。
これで終わりかと思ってたら追加サービスみたいなのがあった。
春巻きみたいなやつ。
なかなか美味しい。
学校のおごりやし、団体やし、レストランのレベルが決して高くないみたいで
味もまあまあやったけど、文句は言われへん。
酒も無料やったんやろか? わしらは飲まへんかったけど、若者たちのところで
えらい盛り上がっている。
一気飲みまで始まった。
今からこんなんでええんかいな?
知らんけど。
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ありがとうございました。