コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−13。麗江、「東巴谷野山菌」にてキノコ鍋を食す。

麗江、「東巴谷野山菌」にてキノコ鍋を食す。

さて、麗江の観光スポットをたまたま見つけたタクシーの運転手さんが、その方が
女性だったこともあって、とても安心して任せられそうなんでいろいろ回ってもらった。
ついでに、明日、香格里拉(シャングリラ)へ行きたいんやけど大丈夫やろかと
打診してみたら、快く引き受けてくれた。そこまでは片道100kmくらいはありそうな
遠いとこやからボラれたり問題を起こしたりはしたくない。
これであしたも安心できそうだ。
ついでに晩飯はさっきのキノコを見てキノコ鍋って心は決まったんで、どこかええとこは
無いかと聞くと、ほど近い市街地の中にある「東巴谷野山菌」と言うレストランが
有名なのだそうだ。
ホテルに戻って、一旦休憩して、日が暮れてから出直す。
8月の中頃ではあるけど、ここは結構高地なんで、2500mくらいかな?、この時間になると
とても涼しくて気持ちが良い。
お店はその名の通り、トンパ文化を表すような民俗調満載の飾り付けで、店員も
全て民族衣装を着てはる。
そしてすべて個室になってる。優雅なもんだ。
中国によくあるように、鍋の具材は見て選べるようになってる。
ならばと見に行く。
村の露天市でみたようないろんな種類のキノコがいっぱい並んでる。
どれもとても美味しそうだ。
中に、マッタケがあった。
特別に高いわけではない。他と同じレベルだ。日本では考えられへん。
マッタケをたっぷり選ぶ。
他にも色々選ぶ。
野菜も選ぶ。キノコも野菜か? 白菜も選ぶ。
そして鍋が始まる。
ビールを飲みながら待っていると、グツグツと煮えてきた。
とても良い香だ。
中国産とは言え、マッタケはとても良い香りがする。

味はどうだ。
最近は日本でもめったにマッタケを食する機会がないんですっかり
味を忘れてる。
それでもあえて言うと、日本ほどの芳醇さ香の強さはないようではあるが
ほとんど遜色はないようにも思える。
他のキノコもいい香りがする。味もとても良い。
キノコの本場で食べるとどれもが美味しいのだ。
マッタケはこの国、この地ではそれほど高級品という扱いは受けてないようだ。
そやから安心していくらでも食べられる。
何故かとても贅沢な気分になる。
お店の雰囲気も豪華やし、大金持ちになったような気分だ。
さすがに大満足。元気いっぱい。明日の旅が楽しみだ。

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ありがとうございました。