熊野市駅に向かう。
さて、特急南紀1号、紀伊勝浦行きに乗る。
乗客は多くない。これを見越して、友人とは自由席を買っておいた。どこに座ってもいい。
景色は無料で見放題だ。
列車は田園地帯を走る。
伸びやかな良い風景だ。
土地に余裕があるのか、このあたりではソーラー発電のでかいパネルがやたら目立つ。
お客の中に登山姿の人達がいてはる。
しばらくしたらいつの間にか居りてしまってはった。
多分、このあたりで大杉谷、大台ケ原へ登山する登山口へのバスが出るんやろと思う。
ええなあ、大杉谷へ行くのもええなあ。
そのうち行ってみよう。
1時間ほど走ったら海が見えてきた。良い景色は左側になる。
座席を移動する。これが自由席の自由なところだ。
多分このあたりは紀伊長島のあたり。
元々、賑やかに栄えた土地ではなかろうか?
海の風景はとても良いけど、街は寂しい。
次は尾鷲に停まるんやろか。
ここも賑やかな街やったはずだ。あのビジネスホテルって今も営業してはるんやろか。
住宅は多いけど、あんまり活気が感じられへん。
今や海辺の通り過ぎる街?になってしまったんやろか。
哀しいことだ。
だんだんと熊野市が近づいて来た。
海の街だ。
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ありがとうございました。