黄山、三清山の旅-03

玉屏索道から黄山へ
さて今日は黄山に登って宿泊だし、しかもロープウエーで上まで行くの
だから、それほどの早起きは必要ないだろうと、7時30分に出発とした。
最初に携帯電話のプリペイドカードを買っておかないともしもの時に
連絡がとれないので、屯渓の市内に向かった。
市街地はよくある地方都市とくにどうという事はない。
この電話のシムチップは北京で買ったので、もしかしたらここのカードは
使えないかもしれない(そういう場合もある)と心配したが大丈夫。

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車は、黄山に三か所ある各ロープウエーに向かうバスが終結している
バスターミナルについた。現時点で雨はふっていないが天気はあまりよくなさそうだ。
ガイドの按配でバスに乗ったが、ちょっと話しているうちに、今晩泊まる山上の
ホテルに近いロープウエーに乗った方がいいかもという話になった。
それならバスが違うとあわてて降りる。
しかし、入口のおばさんがガイドに、「折角優先的に座席をあてがったんやから
今さらバスを換えるとは何事や」と怒って出口から出してくれない。
もともと荷物を持って歩いていくつもりだったので、「もうこのバスでいいよ」
と改めて乗車。玉屏索道へ向かった。
中国のロープエーはいくらかのお金を払えば列にならばなくても優先乗車できると
聞いていたので、何時間もならぶのならお金を払うからとガイドに行っておいたが
「今日は列が少ないので必要ない」との事だった。

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確かに、殆ど並ばなくても乗車できた。
ロープウエーは80元とそれほど高くないが、入山料が230元とえらく高い。
10数分の旅だ。
上るにつれてだんだん天気が悪くなっていく。
上は雨だろう。