さて、絵を見終わったらこんどは裏山に登るのだ。「太極星象村」といわれる所以となる
風水八卦の田圃を上から見てみよう。ということで又露地に入る。
いいねえ、すぐに誰か村の人が視界に入ってくる。
この先を左に曲がったら村の入口の方に行く。
川べりの感じがとてもよかった。
右に曲がったら村の奥に行く前に小さな広場を通った。
何となく風流な一角をこしらえてあるではないか。
奥の家の瓦屋根の歪みがなんとも言えず美しい。後ろの山はこれから行く南側の裏山
ではなくて北側だ。村の北に山をいただくというのも風水の大事な配置やったと思う。
こっちはガラクタ置き場なんやろか?
大事な風趣がだいなしやんか。それとも古い農機具置き場?
何の統一感もないのが中国流だ。
一旦元の大通りへ戻る。
ここから右手の方にいって村の裏側に出るのだ。
古民居以外は新しい建物でどこか西欧風にすらみえる。
この川が村の入口のおっちゃんがおった川に続いている。風水どおり村の麓を小川が
流れているというしかけを作ったように見受けられる。
カモの親子が仲良く泳いでいる。
川を渡って畑の手前を更に左に曲がるとやや大きな道路にでる。その先に小高い
丘があって登っていったら展望台があるらしい。
ということは登らんとあかんと言うことだ。大体40分くらいという。結構あるやんか?
まあええか、頑張ろう。朝から雨が降ったみたいで道が少々滑る。
ちびちびと登ったら簡単な展望広場に出た。
なるほどここから良う見える。
なるほどあんな風になってるんか?
ちょっと想像と違ってた。諸葛八卦村の池みたいに風水の吉祥模様である巴形になってるんかと
おもったけどそうではない。あれはあれで深い意味があるんやろけどわしにはわからへん。
村の方はこんなこんな感じだ。
ヨーロッパの山の中の農村みたいな感じがしてとてもええではないか。
ちょっとじっくりここで居よう。
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ありがとうございました。