雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-17

平遥古城、守護寺の2、鎮国寺
双林寺を出て、鎮国寺に向かっていると平遥の駅があった。
「いいなあ」、列車でゆっくりとこういうところに旅をしてみたいものだ。
「機会があれば又来よう」

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そして、もう少し行くと、大きな道がいきなり行き止まりだ。
土が盛り上げられて、パワーショベルがでんと停まっている。
「ええっ、どうするんだ」、「他に道はなさそうやけど」
運転手がおりていって何か離している。
「いけると言っている」と帰ってきた。
どうやら、道の左端が少し空いている。無理をすれば車一台は通れるかもしれない。
しかし、そこにもかなり土が盛られているので乗り上げないといけない。
ゆっくりと車は進む。乗っている方も体に力が入る。
左の端から落ちたら川だ。乗り越して、「ぐらり」ときたが、何とか乗り切った。
無事通過。
後ろから車が来る。向こうからも車が待っている。
「大丈夫かいな」

鎮国寺はひっそりとしている。
あちこちが修復の工事中なのだ。
いろんな仏画が垣間見える。かなり痛んでいるがなかなか面白い。
仏像も女仏だったり、女性をテーマにしたものが多いようで、
そういうコンセプトがあるのかもしれない。

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大きな庭には菜園があって、花や野菜が植えられていた。
良く見ると、私の好きな唐辛子がある。
おいしそうだ。

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今回は工事中なので、主要なところは見られなかったが、又、機会があれば
見に来たいところだ。