熊野古道、小辺路歩き、リベンジ編−13、三浦口へ。

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これが新アドレス。
宜しくお願い致します。

樹林帯を抜けて尾根筋が見えたらとても見晴らしが良い。普段ならこういう場所に
くると涼しい風が吹き抜けて身も心も爽やかになるんやけど本日は日陰がなくなった
という事実だけが目の前にあって暑さが直撃してくる。それでもうつうつと樹林の
中を歩いているよりはええわいと思ってるうちに又林の中に入って行く。
ここから又つづら折れの道か、やれやれとおもってたらすぐに、「もうすぐ頂上」の
道標があった。
どうも三浦峠に到着したらしい。

地元の小学生が作った看板がある。

こんなんがあるととても癒やされる。
ここまで大体2時間弱、ほぼ予定通りあ。気持ち的には「意外と楽やったなあ」と
言う感じ。

今日はいけるかもしれん。
で、頂上には休憩所もある。

では、余裕を持って休憩しよう。

ベンチに腰をおろしてあたりをみまわす。頂上とは言え見晴らしが良いわけではない。

ここは登山道だけやなくて林道もここを通っているようだ。

まちごうたらあかん。登山道はこっちや。

そろそろ、フランス人の女性が追いついて来る頃かなって思ってるけどなかなか
来ない。待ってるわけではないんでぼちぼち出発しよう。
地図を見たら、此処から先は下りばっかりだ。そうはいうものの楽とは言えない。
今回の山歩きは暑さのせいか登りもしんどいけど下りの方が体にコタエルみたいだ。
しかも下りの距離が長い、登りの倍以上はあるはずだ。先は長い。
それといちばん大事なことは14:02までに西中バス停まで到着しとかんとあかん
ということだ。多分1日1本のバスがそれで、乗り遅れたら十津川温泉まで
7km更に歩くかんとあかん。この暑さで平地をそんだけ歩くというのは考えるだに
恐ろしい。是非とも早い目に着いておきたい。
てなことで再び出発。
最初は下りはとても楽だ。山道は楽しい。
古矢倉跡までは順調だ。

道はどんどん下る。下るにつれて足が痛くなるし、体も疲れてくる。
途中でお地蔵さんを見るととても癒やされる。

道中の無事を祈って合掌。
とても歩きやすい道が続く。

これで涼しかったら言うことないんやけど。

このあたりが出屋敷跡。

そして今西集落を望むというばしょ。

つまりつい最近まで人の暮らしがあったというところだ。
人がいなくなったら一瞬で何もかも無くなる。
儚いもんだ。

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ありがとうございました。