大阪の街中で出会った街角アート。
ある日、福島で買い物の用事があった。
さて、と思って店の前に立ったら定休日。実は全然確認してなかった。
定休日があるのは当たり前、こちらの都合とは関係がない。
勝手に失意をだきながらそのまま帰るのも悔しいんで、梅田に向かって歩いてみる。
何という事もない都会の風景が続く。
見慣れてるというわけでもないけど、知らない景色でもない。
ボチラボチラと出入り橋あたりまできた。
おや、道の向こう側によう見たら、アート風のオブジェがある。
もっとよう見たら、その下に彫刻がある。
こんなん知らんかったなあ。バンクシーの絵みたいな超絶ストリートアートでなくても
ちょっとした芸術心にふれれるのはとても嬉しい。
そんな気分でもうちょっと歩いたら、その先にもあった。
道路をちょっと入った公園の端にちょっとしたオブジェがある。
そう小さいわけでもない。
ドンと存在感がある。
これも面白い。
ならば気分を変えて、もうちょっとオブジェを見ながら歩いてみよう。
てなことで、梅田から御堂筋を難波方面に歩いてみることにした。
この通りには、前から、道の両側に一定の間隔で彫像が置かれているのを知っていた。
一度、これを全部見るために歩いたことがある。
しかし、それなりの距離なんで時間がないと全部行かれへん。
本町あたりを通った時、ちらりと見て、ああここにあったんやと、思い出すことは多い。
御堂筋の歩道の端に、さりげなく立っている。
どれも素晴らしい。
おだやかで気品高いのもあれば、
斬新で躍動的なのもある。
ぎょっとするような存在感で迫ってくるものもある。
なんかようわからんのもある。
正統派もある。
未来的なやつもある。
そのまま難波まで歩いたら、結構時間がかかったけど、とても気分が良い。
芸術的な1日であった。
買い物は外れたけど、それはそれでいいのだ。
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ありがとうございました。