葉さんのお家を見学して、ここはこれで終わりかなって思ってたらえらい思い違いだ。
外にでたら似たような古民居がいっぱいあるではないか。
この露地もええなあ。
その先にも古民居がある。
わしらにはさっきとまったく同じように見える。まったくひけをとらへんと思うけど
あっちは史跡でこっちは違うんかいな?
柱の上にちゃんと装飾があるし、
2階の欄干もえらい綺麗やんか。
下の方はあまりにも生々しい生活空間やったんでさすがにカメラに写すのは遠慮した。
あの家だけ重点文化財みたいになってるんはなんでやろ?
そんなんもあって諍いが起きてるんやろか?
もっといろいろ助け合って地域の活性化ができるようになったらええのに。
と言いつつ、観光化されきってしまったら身も蓋もない。
住むことと見せることの兼ね合いが大事なんやろね。
建物の考え方は北京の四合院なんかとほぼおんなじなんとちゃうやろか。
真ん中に吹き抜けの庭があって周囲を居住部屋で囲っている。炊事やトイレ、洗濯
なんかも共通の場所でやるようだ。今となってはちょっとねと思えるけど昔は便利な
くらしやったみたい。いちばん大事な水はちゃんと流れてきて出ていくように工夫
されている。
表にでて露地を少し歩くと、
素敵な広場があった。
これはいい。皆が集まる広場。街角バスケットゴールまである。
アメリカの田舎みたい。
おじいさんが日向ぼっこしてはる。観光客もちらほら現れて消える。
ここからあちこちの露地につながっている。
こんなとこでまったりしてたら、へんな観光地をうろうろするよりええかもしれん。
感心しつつ元に戻る。ここの古村の見どころは川の右側に集まってるようなやあ。
そうおもいつつ橋まできたら、向かい側の家のオーナーらしき人がいた。
民宿やってるんやけど中をみるか?
そういう話になった。
これまたすてきな話ではないか。
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ありがとうございました。