中国、浙江省、古村の旅ー06、水郷、西塘古鎮で遊覧船に乗る。

さて、そろそろ朝一番の遊覧船が出る時間だ。今のところここの本日の入場料は
払ってない。昨夜無料で入ったんで入場ゲートを通ってないのだ。遊覧船に乗る時に
入場券も見せろと言われたら面倒になる。それやったら船に乗るのをやめとこうか?
結果的には大丈夫だった。船賃だけだ。

船乗り場に急いでいたら、お菓子屋さんが目についた。

日本のきんつば饅頭にとてもよく似てる。どんな味か買ってみよう。腹が減ってる
わけでもないし、甘いもんが食いたいわけでもないけど、ただの好奇心がそうさせる。
そうなると、お隣のちょっとした食いもんもその気をそそるけど、まあ、なんでも
かんでもはやめとこう。

きんつば風饅頭は豆の餡みたいで素朴な豆の香りがする。甘さも素朴ではあるけど
あんまり控えめな甘さではない。これ一個で結構腹が膨れた。

さて、船着場が近づいた。

わしらも乗り込もう。

わしらの船はちょっと大きめ、船頭さんの場所にも屋根がある。

船に乗ったと言うても景色はそれほど変わるわけではない。
ただ、視点が低くなるんで見た目の趣がかなり違う。
これはこれで面白い。

ゴミ掬いのおっちゃんがいるのはどの水郷でもそうだ。見た目はこれで綺麗になるけど
この水で野菜を洗ったり、洗濯したりしてるんは変わってないみたい。これがある限り
簡易ゲストハウスみたいなのには泊まるのを躊躇する。まあ考え方が変わらんので
あればどこで泊まっても同じかもしれんけど。

おやおや、よう見たらこのお店は昨夜、晩御飯を食べたとこではないか。

明るくなってからみたら随分見た目が違ってる。下から見上げるせいもあるのか。
なかなか面白そうなとこではないか。昨夜はここの2階で飯を食ったのだ。そう言えば
猫はどこへいった?

船はどんどん進んで行く。

だんだん奥が見えてきた。
こういう風景を上手に絵に描きたいものだ。

そうそう、この左手にあるようなゲストハウス、こんなとこに泊まって見るのも
ええもんやとは思うけど、やっぱりなあ。

とうとう終点に着いた。

道中はなかなか絵になる風景であったけど、どれほどの絵が描けるかどうかはまた
別問題だ。
精進、精進。

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ありがとうございました。