中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-19、鎮遠の朝ごはん。

さて、旅に来ても口卑しいわしは食事の時間が楽しみだ。特に今朝はホテルの
朝飯をパスして昨夜見つけた豆腐屋さんに食いにいくのだ。
観光地ではあるが朝は普通の朝だ。

電車見たいなバスが走ってくる。観光客より街の人が多い。
豆腐の店はホテルを出て通りを右方向に10米ほど行ったところにある。

こういう安くて美味くて手軽な店は朝の出勤前の人たちで混み混みなんやけど、
幸いピークを過ぎた頃やったんやろか皆の分の席があった。

朝飯はメニューの右の欄のやつやけど、面倒はいらない、すっぴんの豆腐花でいい。
豆腐花とか豆花というのはいわゆる朧豆腐のことだ。油脂分はないんで消化にええし、
カロリーも少ないんで朝飯とするにはちょうどええ。
いろんな薬味が揃ってる。辛そうなやつに目をつけとこう。

待ってる間にガイドさんが揚げ餅みたいなのを買ってきてくれた。

この地の名物らしい。とても美味しい。
唐辛子の薬味をつけるとさらに風味が増す。
それで豆腐花が来た。

とてもシンプル、見た目通りの味わいだ。つるんとしてふわっとしてる。ネギの風味が
味を引き立てる。こういうやつは杭州で留学生暮らしをしてる時によく食べに行った。
豆腐屋さんというのはアジアの朝の風物詩なんかもしれん。特に中国は朝飯を
外食する人が多いんで、包子(豚まん)屋さんや豆乳と揚げパン屋さん、あるいは
麺屋さんなどと露店や屋台、お粥屋さん、それに近い簡易ご飯やさんなどがそう言う人たち
を狙って朝早くから店を開けていて、お客さんもすっかりその気で、朝から賑わってるん
やけど、ようできたもんで美味しい店は行列ができるし、美味しくない店は閑散と
するのは世の常、東西を問わない。
ここのはとても美味しい。
薬味を入れるとさらに味が引き立つ。

これに油条(揚げパン)なんかがあるとさらに美味しいんやけど今回は揚げ餅で
我慢しよう。
さて、お腹スッキリ、ご馳走様したあとは鎮遠の街を見て回るのだ。

朝霧が出てるあいだにええとこを見て回れたらええなあって思う。

見所は二箇所、川をはさんでこっちとあっち。こっちを見るにはあっちに行かんと
あかんし、あっちを見るにはこっちから。
今回は予想外の面白さがあるかもしれん。

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ありがとうございました。