中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-20、鎮遠の街をぶらぶら歩く。

では、街歩きを始めよう。天気はよくないけど雨は小降りだ。最初に街全体を
ざくっと見て回ってから、自由時間をとってスケッチしよう。

最初に商店街を東に抜けきって橋まで行く。

真ん中に楼閣がある印象的な橋だ。

橋を渡って対岸に出る。対岸側にも道路はあるけどこっちは新しい道路だ。

小さな 山が迫ってきている。その山に貼り付くように寺院があって、今からその寺院に
登っていく。特に寺院に興味があるわけではないんやけど上に上ったら対岸の景色が
一望できるという期待で階段をこつこつ一歩ずつ進む。

観光客が増え始めた。雨も降ってきた。どっちにしても歩き難い。
しばらくいくと展望台に出た。

川の向こう側の古鎮がよく見える。この村は川が湾曲した凸の部分にあるすぐ背後に
ある山の麓のわずかな平地にビチビチに軒を寄せ合って暮らしているみたい。

それも、平家というのが見当たらない。殆どが3階建以上みたい、どんな理由が
あるんかわからんけどえらい人口密集地帯になる。
それとそれぞれの建物にウダツがある。ウダツというのは「うだつがあがる」の
あのウダツで、防火用の仕切りみたいなやつだ。ほんまの防火目的なんか、ことわざ
通りに金持ちの印なんかそれはようわからんけどとにかく多い。

そういう塊が街を形成してるんで一見独特の迫力があってそれがとても面白い。
この風景は後でスケッチしに来よう。
覚えておいて山を下る。こんどは又対岸に戻って、街の中を歩く。

商店街から奥に入るとすぐに上り坂だ。

石段を上がって行く。

石畳と石造りの壁が面白い。

どこにでもありそうで独特なようで、きっちりしてそうで歪んでもいる。

いくらでも上へ行きそうやなあ、しんどいなあって思ってたら家並みが尽きてきた。
この街の様子は大体わかった。
かな?
そろそろスケッチの場所探しに行こう。

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ありがとうございました。